Linuxサーバアシスタント機能をインストールする前に、以下のシステム環境を確認してください。
Linuxサーバアシスタント機能をインストールするためにディスクに十分な空きディスク領域があるかを確認してください。
必要なディスク領域については、“2.1.6 インストール時に必要なディスク容量”を参照してください。
十分な空きディスク領域がない場合には、ディスクのパーティション構成を再設定してください。
JAVA_HOMEの設定(SLES 12の場合)
Oracle JRE 8がインストールされていることを確認し、JAVA_HOME環境変数をエクスポートしてください。
#export JAVA_HOME="<Oracle JRE 8インストールディレクトリ>"
インストール後にOracle JREを変更する場合には、“付録B Oracle JREを変更する場合の手順”を参照してください。
以下の操作で、「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動して、インストールされている製品を確認してください。
# /opt/FJSVcir/cimanager.sh -c
アンインストールと管理(ミドルウェア)をロードしています...
インストール済みソフトウェア
1.製品名
アンインストールするソフトウェアの番号を入力してください。
[number,q]
=>q
アンインストールと管理(ミドルウェア)を終了します。
すでに、Linuxサーバアシスタント機能がインストールされている場合は、再インストールを実施してください。
再インストールを行う場合は、以下の手順で適用済の修正を削除してください。
注意
修正を削除せずに製品のインストールを行うと、以下の問題が発生します。
再インストールの場合
同じ修正番号の同じ版数の修正を適用すると、すでに適用済のエラーになります。
修正を削除後に再インストールを行ってください。
以下のコマンドを実行して適用されている修正を表示します。
# /opt/FJSVfupde/bin/uam showup
以下のコマンドを実行して、修正を削除します。同じ修正番号の修正が複数適用されている場合は、版数の大きい順に削除します。
# /opt/FJSVfupde/bin/uam remove -i 修正番号