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Enterprise Postgres 10 導入ガイド(サーバアシスタント編)
FUJITSU Software

付録B Oracle JREを変更する場合の手順

Oracle JREを変更する場合の手順について説明します。

FUJITSU Enterprise Postgresをインストールした際に環境変数JAVA_HOMEに指定したOracle JREは、サーバアシスタント機能で使用します。

そのため、FUJITSU Enterprise Postgresをインストールした後に、Oracle JREのアップデートや再インストールを行う場合には、Mirroring Controllerの裁定プロセスの再起動が必要となりますので、以下の手順でOracle JREの変更を行ってください。

  1. Mirroring Controllerの裁定プロセスを停止します。

    詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”を参照してください。

  2. Oracle JREの変更

  3. Mirroring Controllerが使用するインストール環境の変更

    環境変数JAVA_HOMEに変更後のOracle JRE 8のインストール先を設定して、サーバアシスタント機能が使用するインストール環境をmc_update_jre_envコマンドにより変更します。
    本手順はスーパーユーザーで実行します。

    /opt/fsepv<x> assistant/binは、サーバアシスタント機能をインストールしたインストールディレクトリ名です。

    $ su -
    Password:******
    # export JAVA_HOME="oracleJre8InstallDir"
    # /opt/fsepv<x>assistant/bin/mc_update_jre_env
  4. Mirroring Controllerの裁定プロセスを起動します。

    詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”を参照してください。