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NetCOBOL V12.1 MeFt/Webユーザーズガイド(HTML変換方式編)
FUJITSU Software

3.2 画面帳票資産の格納先の設定

アプリケーションが使用する、画面帳票定義体やウィンドウ情報ファイルといった資産の格納先を指定します。資産の格納先の指定は、サーバのローカルパス指定で指定します。

参考

アプリケーション実行時の環境変数を設定するには、以下のような方法があります。

  • 実行用の初期化ファイルで設定する

  • 環境変数設定コマンドで設定する

環境変数を設定する方法は、“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“実行環境情報の設定方法”を参照してください。

画面帳票定義体の格納先の指定

画面帳票定義体の格納ディレクトリは、ウィンドウ情報ファイルのMEDDIRキーワードにローカルパスで指定します。

例:

MEDDIR /example/mhtm01

画像ファイルの指定

画面帳票定義体には、画像ファイルを出力するための項目として「組込みメディア項目」があり、プログラムの実行時にビットマップファイルなどを画面帳票定義体に出力できます。組込みメディア項目に使用するビットマップファイルの格納ディレクトリは、ウィンドウ情報ファイルのMEDIADIRキーワードに指定します。

また、画面定義体の背景にビットマップファイルを表示できます。画面定義体の背景に表示する画像ファイルを「背景メディア」といいます。背景メディアに使用するビットマップファイルの格納ディレクトリは、ウィンドウ情報ファイルのBACKMEDIAキーワードに指定します。


参考

画面資産の指定は、URLでは指定できません。サーバ上のローカルパスをフルパスで指定してください。