Webブラウザから、HTML変換方式のCGIにアクセスできるように、運用に必要な仮想ディレクトリをWebサーバに設定します。
設定は環境定義ファイル(httpd.conf)に記述します。
ScriptAliasディレクティブを使用してHTML変換方式で使用するCGI にアクセスできるようにします。
HTML変換方式のCGIは、http://ホスト名/cgi-cobhtml/cobstrhtmc.exeでアクセスできるように設定する必要があります。(cobstrhtmc.exeはCGIのファイル名)
CGIにアクセス制御をする場合、CGIをコピーしたディレクトリ配下の起動用CGIおよび通信用CGI に対して設定します。
また、CGIの動作に必要なライブラリパスを環境定義ファイルに記載する必要があります。SetEnvディレクティブを使用し、LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVcbl64/lib を設定してください。
例
ScriptAlias /cgi-cobhtml/cobstrhtmc.exe "/home/usr/mwhtml/cgi/cobstrhtmc.exe"
ScriptAlias /cgi-cobhtml/cobcomhtmc.exe "/home/usr/mwhtml/cgi/cobcomhtmc.exe"
SetEnv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVcbl64/lib
注意
Webサーバの設定によっては、CGIの実行が無効化されていることがあります。Webサーバのマニュアルを参照して、CGIの実行を有効化してください。
Webサーバの設定によっては、SetEnvディレクティブの指定が無効化されていることがあります。Webサーバのマニュアルを参照して、SetEnvディレクティブの指定を有効化してください。