NetCOBOL V12.1 MeFt/Webユーザーズガイド(HTML変換方式編)

1.4.1 V12.0.0からV12.1.0へのエンハンス機能

V12.0.0からV12.1.0へのエンハンス機能は以下です。

エンハンスにより、画面表示、画面操作、入力データの扱いを変更しています。詳細は各項目の説明を参照してください。

• 項目の強調表示として、点滅と反転を指定できるようになりました。

  • 2.1.3 文字の強調表示(画面出力時の装飾)

  • 2.4.1 入力強調(画面入力時の装飾)

• 項目の文字サイズとして、平体、長体、および倍角を指定できるようになりました。

  • 2.1.6 文字サイズの指定(画面出力時の装飾)

  • 2.4.8 文字サイズの指定(画面入力時の装飾)

• 項目罫線を指定できるようになりました。

  • 2.2 罫線の表示

• 線画罫線に種類(点線、破線など)や色を指定できるようになりました。

  • 2.2 罫線の表示

• 網掛けの種別や色を指定できるようにしました。

  • 2.3 網がけの表示

• 入力属性として自動入力を指定できるようにしました。

  • 2.4.3 自動入力(画面入力時の装飾)

• 選択群種別でボタンなし表示を指定できるようにしました。

  • 2.6.1 選択群種別について

• 入力終了選択項目の入力完了キーとして、[実行]キーを選択できるようになりました。

  • 2.6.1 選択群種別について

• 選択属性に入力終了選択が指定された固定リテラル項目に表示属性として項目色と項目背景を指定できるようになりました。

  • 2.6.2 選択項目の表示について

• 利用者定義メニューを指定できるようにしました。

  • 2.9 メニューについて

• 背景メディア項目の表示方法について、ActiveX方式との互換性を向上しました。
  V12.0までは、背景メディアは定義体表示域の左上を原点にタイル状に表示していました。V12.1以降では、指定した画像ファイルのサイズが画面サイズより小さい場合、定義体表示域の左上を原点に表示します。指定した画像ファイルのサイズが画面サイズより大きい場合、画面のサイズに画像ファイルを切り出します。

  • 2.12 画面の背景にビットマップを表示する

• 組込みメディア項目にクリッピングの有無を指定できるようにしました。

  • 2.11.1 クリッピングと中央表示

• 組込みメディア項目に中央表示を指定できるようにしました。

  • 2.11.1 クリッピングと中央表示

• ハイパーリンクを指定できるようにしました。

  • 2.13.1 ハイパーリンク

• 項目制御の表示属性、入力属性として選択状態表示を指定できるようになりました。

  • 5.5.2.1 項目の表示属性の設定

  • 5.5.2.4 項目の入力属性の設定

• 入力項目の操作性について、ActiveX方式との互換性を向上しました。

  • 画面操作の開始時に、最初の入力項目にカーソルが位置づくようになりました。

  • 入力項目の項目種別に応じてシフト状態が自動で変更するようになりました。

• 組込みメディア項目の表示サイズについて、フォントサイズを反映したサイズで表示することにより、ActiveX方式との互換性を向上しました。

• Webブラウザごとに動作・表示が異なることがある以下の項目について、表示互換性を向上しました。

  • 一部のブラウザでプッシュボタンの枠が丸く表示される

  • 一部のブラウザで入力項目の表示枠が丸く表示される

  • 一部のブラウザで網掛けが表示されない

  • 一部のブラウザでファンクションキーが使用できない

• ウィンドウ情報ファイルに以下のキーワードを指定できるようになりました。

  • 5.2.1.26 WINPOSX(ウィンドウ位置)

  • 5.2.1.27 WINPOSY(ウィンドウ位置)

  • 5.2.1.28 WINPOSCX(ウィンドウ位置-桁指定)

  • 5.2.1.29 WINPOSCY(ウィンドウ位置-行指定)

  • 5.2.1.30 WINSIZEX(ウィンドウサイズ)

  • 5.2.1.31 WINSIZEY(ウィンドウサイズ)

  • 5.2.1.32 WINSIZECX(ウィンドウサイズ-桁指定)

  • 5.2.1.33 WINSIZECY(ウィンドウサイズ-行指定)

  • 5.2.1.34 MENUBAR(メニューバーの有無)

  • 5.2.1.35 CLSPOST(コントロールメニューのクローズ選択通知の有無)

  • 5.2.1.36 BTFONTHIG(ボタンフォントサイズ指定)

  • 5.2.1.37 UDLCOL(下線の色指定)

  • 5.2.1.38 3DFLDI(3D表示指定-入出力項目)

  • 5.2.1.39 3DFLDO(3D表示指定-出力項目)

  • 5.2.1.40 3DFLDL(3D表示指定-固定リテラル項目)

  • 5.2.1.41 3DFLDM(3D表示指定-組込みメディア項目)

  • 5.2.1.42 3DMODE(3D表示モードの指定)

  • 5.2.1.44 BORDER(分割スクロール時の枠表示の有無)

  • 5.2.1.45 BASESCRR(基本単位スクロールの移動行数)

  • 5.2.1.46 BASESCRC(基本単位スクロールの移動桁数)

  • 5.2.1.47 SCRNSCRR(画面単位スクロールの補正行数)

  • 5.2.1.48 SCRNSCRC(画面単位スクロールの補正桁数)

  • 5.2.1.49 RSHIFT(右寄せ入力の有無/符号なし)

  • 5.2.1.50 RSHIFTS(右寄せ入力の有無/符号付き)

  • 5.2.1.51 ENTERASE(【項目脱出】キーでのデータ削除の有無)

  • 5.2.1.52 HTMLINPUTRULE(データ入力規則の有無)

  • 5.2.1.53 ANKMODE (英数字項目の動作モード指定)

  • 5.2.1.54 NDEFLT(英数字エラー指定日本語項目の省略時埋め込み文字)

  • 5.2.1.55 EDTSPACE(空白データ通知の有無)

  • 5.2.1.56 NOMVSLCT(選択項目へのカーソル移動抑止の有無)

  • 5.2.1.57 LMOUSE(左マウスボタンのアテンション通知)

  • 5.2.1.58 RMOUSE(右マウスボタンのアテンション通知)

  • 5.2.1.59 MMOUSE(中マウスボタンのアテンション通知)

  • 5.2.1.60 MINUSENTER(【マイナス入力】キーの有無)

  • 5.2.1.61 ATTNIGNO(入力対象なし時の完了キー無効指定)

  • 5.2.1.62 PADCNOTICE(無変更通知時の省略時埋め込み文字格納指定)

  • 5.2.1.63 ASPSPPAD(日本語項目、混在項目入力エラー時の空白データパディング抑止)

  • 5.2.1.64 PADCRTYDSP(入力省略エラー再試行時の省略時埋め込み文字表示)

  • 5.2.1.65 RETRYCSR(エラー再試行時のカーソル表示位置)

  • 5.2.1.66 ERRSAVE(エラー再試行時エラーデータ未格納)

  • 5.2.1.67 PADCZONE(符号付き数字項目の外部10進形式省略時埋め込み)

  • 5.2.1.68 ENTERASEEX(【項目脱出】キーでデータ削除する項目種別指定)

  • 5.2.1.69 SFTCNTL(シフト制御の有無)

  • 5.2.1.70 KEYDEF /NEWLINE/(【改行】キー割り付け)

  • 5.2.1.71 KEYDEF /EL/(【フィールド消去】キー割り付け)

  • 5.2.1.72 KEYDEF /ERASE/(【項目消去】キー割り付け)

  • 5.2.1.73 KEYDEF /INPUTCLR/(【入力消去】キー割り付け)

  • 5.2.1.74 KEYDEF /CLEAR/(【クリア完了】キー割り付け)

  • 5.2.1.75 KEYDEF /STOP/(【取消】キー割り付け)

  • 5.2.1.76 KEYDEF /PLUS/(【項目脱出】キー割り付け)

  • 5.2.1.77 KEYDEF /MINUS/(【マイナス入力】キー割り付け)

  • 5.2.1.78 KEYDEF /TAB/(【次項目移動】キー割り付け)

  • 5.2.1.79 KEYDEF /BKTAB/(【前項目移動】キー割り付け)

  • 5.2.1.80 KEYDEF /UBSCRL/(基本単位の上スクロールキー割り付け)

  • 5.2.1.81 KEYDEF /DBSCRL/(基本単位の下スクロールキー割り付け)

  • 5.2.1.82 KEYDEF /LBSCRL/(基本単位の左スクロールキー割り付け)

  • 5.2.1.83 KEYDEF /RBSCRL/(基本単位の右スクロールキー割り付け)

  • 5.2.1.84 KEYDEF /USSCRL/(画面単位の上スクロールキー割り付け)

  • 5.2.1.85 KEYDEF /DSSCRL/(画面単位の下スクロールキー割り付け)

  • 5.2.1.86 KEYDEF /LSSCRL/(画面単位の左スクロールキー割り付け)

  • 5.2.1.87 KEYDEF /RSSCRL/(画面単位の右スクロールキー割り付け)

  • 5.2.1.88 HOMEKEYCNTL(HOMEキー項目内制御の有無)

  • 5.2.1.89 ENDKEYCNTL(ENDキー項目内制御の有無)

  • 5.2.1.90 HYPERLINK(ハイパーリンク指定)

  • 5.2.1.91 HPLNKBASE(ハイパーリンク基底アドレス指定)

  • 5.2.1.92 ASPEBCCONV(ASP互換用コード変換ルーチン使用指定)

  • 5.2.1.93 SLCSTATECHG(出力処理での選択状態変更指定)

  • 5.2.1.94 BLINK(点滅表示)

  • 5.2.1.95 PADCNUMDSP(マイナス符号付き省略時埋め込み文字出力指定)

  • 5.2.1.96 REMOVEEMPHASIS(強調属性設定時の属性解除)

  • 5.2.1.97 YSUP(日付の西暦下２桁ゼロ抑制指定)

• HTML生成コマンドで画面定義体を変換するとき、ウィンドウ情報ファイルを指定できるようになりました。

  • 付録A HTML生成コマンド

  • A.2 インタフェース

• カスタマイズしたHTMLと、HTMLを生成する際に指定した画面定義体を比較し、各項目の妥当性についてのチェックすることができるようになりました。

  • 付録A HTML生成コマンド

  • A.5 エラーメッセージ

• 業務起動コマンドのログにクライアントに送付したHTMLの内容を出力しないことを選択できるようになりました。

  • 5.1.1 業務起動コマンド