シフトJISを扱うアプリケーションを構築する場合、NetCOBOLコンパイラの翻訳オプションRCS(SJIS)を指定する必要があります。
翻訳オプションRCS(SJIS)はcobmkmfコマンドの-WCパラメタで指定します。翻訳オプションRCS(SJIS)の指定例を以下に示します(“\”は継続行を示します)。
$ cobmkmf PROGRAM=実行形式プログラム名 \ COBFLAGS='-Rアダプタクラスのリポジトリ格納ディレクトリ -WC,"ALPHAL(WORD),RCS(SJIS)"'\ COBLDFLAGS=-Tm \ LDFLAGS='-Lアダプタクラスライブラリ格納ディレクトリ -lアダプタクラスライブラリ -ljart'
なお、アダプタクラスライブラリおよびアダプタクラスのリポジトリは、翻訳オプションRCS(SJIS)を指定して作成しておく必要があります。