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NetCOBOL V12.1 メッセージ集
FUJITSU Software

3.3.65 JMP0262I-W

'$1'文の文の実行で,送出し側項目の中に転記されていない文字があります.

システムの処理

'$1'文の実行を終了して、プログラムの処理を続行します。

プログラマーの処置

$1には、STRINGまたはUNSTRINGのどちらかの文字列が設定されます。

以下を参考にエラーの原因を取り除き、再度実行してください。

STRING文

受取り側項目の最右端まで転記が完了しましたが、送出し側項目の中に転記されない文字が残っています。すべての送出し側項目が転記されるように受取り側のデータ項目の大きさを修正してください。

UNSTRING文

受取り側項目に指定したすべてのデータ項目に対して転記が行われましたが、送出し側項目の中に転記されない分割データが残っています。すべての分割データが格納されるように、受取り側のデータ項目数を増やしてください。

プログラムを修正せず、このメッセージを抑止する場合には、環境変数情報CBR_CSV_OVERFLOW_

MESSAGEを使用してください。

環境変数CBR_CSV_OVERFLOW_MESSAGEについては、以下を参照してください。

  • [Solaris]
    “NetCOBOL 使用手引書”の“27.5.1 CBR_CSV_OVERFLOW_MESSAGE (CSV形式データ操作時のメッセージ抑止指定)”

  • [LinuxIPF][Solaris64]
    “NetCOBOL 使用手引書”の“21.5.1 CBR_CSV_OVERFLOW_MESSAGE (CSV形式データ操作時のメッセージ抑止指定)”

  • [Linux64]
    “NetCOBOL ユーザーズガイド”の“C.1.14 CBR_CSV_OVERFLOW_MESSAGE (CSV形式データ操作時のメッセージ抑止指定)”