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NetCOBOL V12.1 メッセージ集
FUJITSU Software

3.3.118 JMP0774I-W

リモートデバッグにおいて、クライアントとの接続に失敗しました. $1. $2

システムの処理

環境変数CBR_ATTACH_TOOLが指定されなかったものとみなして、処理を続行します。

プログラマーの処置

$1に設定された情報を参考にエラーの原因を取り除き、再度実行してください。
$1に設定される情報の意味と処置を下表に示します。なお、$2には詳細情報が設定されます。

表3.36 JMP0774I-Wの$1および$2の内容

$1

エラーの内容

プログラマーの処置

0

リモートデバッグ機能で必要な資産が正しくインストールされていません。

NetCOBOLをインストールしてください。

2

環境変数CBR_ATTACH_TOOLに指定した調査手段に誤りがあります。

リモートデバックでは、$2をサポートしていません。サポートしている形式を指定してください。$2には環境変数に指定された文字列が設定されます。

10

環境変数CBR_ATTACH_TOOLに指定した接続先の指定に誤りがあります。

  • 接続するクライアントのホスト名にスペルミスがないことを確認してください。

  • 接続するクライアントのホスト名が定義されていることを確認してください。

11

  • ホスト名を解決したIPアドレスの定義に誤りがないことを確認してください。

  • IPアドレスの指定形式に間違いがないことを確認してください。

12

ポート番号に設定可能範囲外の値が設定されています。1024~65535の範囲で設定してください。

20

クライアントとの接続に失敗しました。

  • 接続先に指定したコンピュータでクライアント側のリモートデバッガコネクタが動作中であることを確認してください。

  • クライアント側のリモートデバッガコネクタの接続制限で接続が許可されていることを確認してください。

21

NetCOBOLのバージョンが適切ではありません。

クライアントとサーバで、NetCOBOLのバージョンを適切に合わせてください。

30

指定された組み合わせのコード変換をサポートしていません。

$2に設定されたコード変換を可能にしてください。$2には環境変数に指定された文字列が設定されます。

31

SJIS範囲外の文字が指定されました。

$2に設定された文字列以降にシフトJISの範囲外の文字が含まれています。該当する文字をシフトJISの範囲内の文字に変更してください。$2には環境変数に指定された文字列が設定されます。