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NetCOBOL V12.1 メッセージ集
FUJITSU Software

3.3.117 JMP0772I-W

$1の起動に失敗しました.'$2'.'$3'

システムの処理

環境変数情報CBR_ATTACH_TOOLが指定されなかったものとみなして、処理を続行します。

プログラマーの処置

  • [Solaris][Linux]

    • $1にはツールを示す文字列(COBOL DEBUGGER)が設定されます。

    • $2に設定された文字列を参考にエラーの原因を取り除き、再度実行してください。

    • $3にはエラーの原因に対する詳細情報が設定されます。

  • [LinuxIPF][Linux64][Solaris64]

    • $1にはツールを示す文字列(STUDIO)が設定されます。

    • $2に設定された文字列を参考にエラーの原因を取り除き、再度実行してください。

    • $3にはエラーの原因に対する詳細情報が設定されます。

$2および$3に設定される文字列を下表に示します。

表3.35 JMP0772I-Wの$2および$3の内容

$2

エラーの内容

詳細情報($3)

プログラマーの処置

API ERROR

システムエラーを検出しました。

API=API名,CODE=エラーコード(16進表記)

資料を採取して技術員(SE)に連絡してください。(注)

注 : 詳細情報($3)が、"API=semid CODE=1c"または"API=semop CODE=1c"の場合は、以下を確認してください。
これらに該当しない場合は、システムの障害と考えられるため、資料を採取して技術員(SE)に連絡してください。

  • アタッチ形式でリモートデバッグする場合、デバッグが開始される前にプログラムを強制終了させると、セマフォが残ります。この操作を繰り返すと、残ったセマフォが多くなり、セマフォが作成できなくなり、本エラーが発生します。デバッグが開始される前にプログラムを強制終了させないようにしてください。

  • セマフォ、メッセージ待ち行列、共用メモリがいっぱいになっています。これらの資源の内、不要な資源を削除してください。これらの資源の状態を参照するには、ipcsコマンドを使用します。また、資源を削除するには、ipcrmコマンドを使用します。資源の削除は、誤って必要な資源を削除しないように、システムの管理者に依頼するか、システムの管理者の指導で行ってください。