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Interstage List Works V10.3.2 リリース情報
FUJITSU Software

8.3.9 帳票の移動/複写時に帳票が同名ファイルとなる場合の帳票ファイル名を処置するパラメタ

[帳票保管活用機能のみ]

Windows版List Works V7.0L10およびSolaris版List Works V8.0.0から帳票ファイル名は、List Worksシステム全体で一意な名前となるため、保管フォルダが異なっていても同じファイルは存在しません。

このため、LW_CopyKeepFile()とLW_MoveKeepFile()の第5パラメタ(複写先および移動先の保管フォルダに同じファイルが存在した時の上書き方法)を指定しても無効です。

Windows版List Works V6.0L10およびSolaris版List Works 6.0以前に、帳票の移動/複写時に同名のファイルが存在するときは帳票が置き換わることを前提に運用していた場合は、運用の見直しが必要です。なお、以下の方法で、Windows版List Works V6.0L10およびSolaris版List Works 6.0以前と同様の運用が可能です。


  1. 帳票の登録時に、ファイル名をコメントに設定する。

  2. 移動先/複写先の保管フォルダ内の同じコメント(ファイル名)が設定されている帳票を削除する。

  3. 帳票の移動/複写を行う。