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Interstage List Works V10.3.2 リリース情報
FUJITSU Software

5.1.3 List Worksで動作する日本語EUCコードの扱い

[帳票保管活用機能のみ]

List Worksは、日本語EUCコードのU90コードで動作します。

背景

日本語EUCコードのU90コードは、富士通で採用している拡張漢字/非漢字(JEF拡張文字)に対応する文字コード系です。
富士通グローバルサーバ(JEFコード系)とのシームレスな運用を実現するため、List Worksでは、JEFコードと親和性の高い日本語EUCコードのU90コードを採用しています。


このため、List Worksを使用する環境では、以下のオプションソフトウェアを導入してください。

  日本語拡張表示オプション

上記のソフトウェアを導入しない場合は、Symfoware ServerのCHAR_SETパラメタの値を日本語EUCコードのS90コードを使用するように、変更する必要があります。

設定を変更するには、lwfssqlenvcファイル(データベース接続用設定ファイル)を以下のように編集します。

変更前
CHAR_SET=EUC_U90
変更後
;CHAR_SET=EUC_U90

行頭に半角セミコロン“;”を記入し、コメントアウトします。(省略値は、EUC_S90です。)

lwfssqlenvcファイルについては、“環境構築手引書”を参照してください。


Solaris版List Works

バージョンレベル

非互換の有無

6.0

V8.0.0

あり(注)

V8.0.1

あり(注)

V8.0.2

あり(注)