ListWORKS V4.0L20 U002、ListWORKS V5.1L20、またはListWORKS V10.0L10でFNA通信形態を利用した分散印刷運用で登録した富士通ホスト帳票を扱う場合は、【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスの【資源】タブの「Windows(R)版 ListWORKS V5.1L20、またはV10.0L10で、FNAを利用した形態の分散印刷運用で登録したホスト帳票も扱う」にチェックする必要があります。
上記に該当するがチェックをしない場合、印刷データの表示位置が変更されるため、結果として、以下のデータと文字データの位置がずれることがあります。
オーバレイ
帳票項目
抜き出し検索範囲
上記が該当して、チェックをした場合に、オーバレイ、帳票項目、抜き出し検索範囲がずれることはありませんが、旧版で登録した帳票と比較すると、帳票の表示位置が若干ずれることがあります。(新規に登録した帳票の表示位置が正しい表示位置です)
また、ListWORKS V4.0L20U002からバージョンアップすると、オーバレイ、帳票項目、抜き出し検索範囲がずれる場合があります。
Windows版ListWORKS | |
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バージョンレベル | 非互換の有無 |
V4.0L10 | - |
V4.0L20 U001 | - |
V4.0L20 U002 | あり |
V4.0L20 U002 + TP04899 | - |
V4.0L20 U003以降 | - |
V4.0L20 U002からList Worksをバージョンアップする場合は、「Windows(R)版 ListWORKS V5.1L20、またはV10.0L10で、FNAを利用した形態の分散印刷運用で登録したホスト帳票も扱う」にチェックする必要があります。
なお、新規にList Worksを導入する場合、チェックは不要です。
【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスについては、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。