NetWorkerのパッチ適用、アップグレードは、RMSを停止した状態で実施してください。
業務を停止できないなどの理由でRMSを停止できない場合は、以下の手順で実施してください。
ただし、NetWorker 8.2以前からNetWorker 9.2以降へアップグレードする場合は、必ずRMSを停止した状態でアップグレードしてください。
参照
NetWorker のパッチ適用、アップグレードの手順については、NetWorker のマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTER の保守モードについては、「PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書」を参照してください。
PRIMECLUSTERの保守モードを開始します。
待機ノードで NetWorker クライアントを停止します。
# /usr/sbin/nsr_shutdown
待機ノードで NetWorker のパッチ適用またはアップグレードを行います。
待機ノードで NetWorker クライアントを起動します。
# /opt/FJSVclntw/sys/networker_start start
運用ノードで NetWorker を停止します。
# /usr/sbin/nsr_shutdown
運用ノードで NetWorker のパッチ適用またはアップグレードを行います。
運用ノードで NetWorker を起動します。
サーバクラスタ運用の場合
# /opt/FJSVclntw/sys/v_nsrd_start hostname
クライアントクラスタ運用の場合
# /opt/FJSVclntw/sys/networker_start start
PRIMECLUSTERの保守モードを終了します。