ここでは、クラスタアプリケーションが利用する GFS 共用ファイルシステムにファイルデータパーティションを追加する場合の手順について説明します。
参照
設定にあたっては、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”、および“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。
手順1. RMSの停止 [ノードA (運用ノード)、ノードB (待機ノード)]
RMS が起動中の場合、各ノードの RMS を停止します。
手順2. GDS ボリューム作成 [ノードA (運用ノード)、ノードB (待機ノード)]
12.5.4 GFS 共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する場合の設定手順の“手順2. GDS ボリューム作成 [ノードA (運用ノード)、ノードB (待機ノード)]”を参照してください。
手順3. GFS 共用ファイルシステムにファイルデータパーティション追加 [ノードA (運用ノード)]
運用ノードから、当該 GFS 共用ファイルシステムに sfcadd(8) を使用して、ファイルデータパーティションを追加します。
sunny# sfcadd -D /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume02 /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 <Enter> |
手順4. RMS の起動 [ノードA (運用ノード)、ノードB (待機ノード)]
各ノードの RMS を起動します。