共用ノードを追加する場合、そのホスト名と IP アドレスを、ホストデータベース (例:/etc/hosts) に登録します。
追加する共用ノードのホストデータベースに、すべての共用ノードのホスト名と IP アドレスを登録します。
既存の共用ノードのホスト名は、sfcinfo(8) の -n オプションで確認できます。
# sfcinfo -n /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 <Enter> /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01: FSID hostID status hostname 1 80a4f75b STOP sunny |
既存の共用ノードのホストデータベースに、追加する共用ノードのホスト名と IP アドレスを登録します。
注意
IP アドレスは、MDS と AC との間の通信プロトコルに適合するものを登録してください。通信プロトコルは、既存の共用ノードで sfcinfo(8) の -e オプションで確認できます。
# sfcinfo -e /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 | grep SFCFS_IPV6 <Enter> SFCFS_IPV6=1 |
"SFCFS_IPV6=1" が表示された場合は IPv6、"SFCFS_IPV6=0" が表示された、または、何も表示されなかった場合は IPv4 です。
参照
ホストデータベースへの登録時の注意点は、本書の“11.2.2 ホストデータベースへの登録”を参照してください。