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NetCOBOL V12.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

1.4.2 ローカル開発の流れ

ローカルPC上でCOBOLプログラムを開発する場合の流れを説明します。

  1. プロジェクトの作成

    プロジェクトは、NetCOBOL Studioが提供するウィザードを使用して効率よく簡単に定義することができます。

    プリコンパイラを使用するCOBOLプログラムの場合、プロジェクト作成時にプリコンパイラの情報を設定します。

  2. ソースプログラム作成

    NetCOBOL Studioが提供するウィザードを使用してソースプログラムのひな形を作成することができます。作成したCOBOLソースファイルは、COBOLエディターの各種支援機能を利用して効率よく編集することができます。

  3. ビルド

    プロジェクトに定義された内容(翻訳オプション、リンクオプションなど)にしたがって、翻訳、リンク処理を行います。

  4. デバ

    COBOLプログラムをデバッグします。プログラム実行の中断、データ項目の値の参照と設定などの機能を利用して、効率よくデバッグできます。

  5. COBOLプログラムの実行に必要となる実行環境情報を設定して、作成したプログラムを実行することができます。