NetCOBOL Studioは、COBOLプログラム向け統合開発環境です。
NetCOBOLシリーズについて
NetCOBOLシリーズの最新情報については、富士通のサイトをご覧ください。
http://www.fujitsu.com/jp/software/cobol/
登録商標について
Microsoft、WindowsおよびWindows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
Linux(R)は米国及びその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。
Red Hat、Red Hat Enterprise Linux、Shadowmanロゴは米国およびその他の国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。
Intel、Itaniumは、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。
Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。
その他の各製品名については、各社の商標または登録商標です。
製品の呼び名について
本書では、各製品を次のように略記しています。あらかじめご了承ください。
正式名称 | 略称 |
---|---|
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Essentials | Windows Server 2016 |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Essentials Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Foundation | Windows Server 2012 R2 |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Essentials Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Foundation | Windows Server 2012 |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation | Windows Server 2008 R2 |
Windows(R) 10 Home Windows(R) 10 Pro Windows(R) 10 Enterprise Windows(R) 10 Education | Windows 10 または Windows 10(x64) |
Windows(R) 8.1 Windows(R) 8.1 Pro Windows(R) 8.1 Enterprise | Windows 8.1 または Windows 8.1(x64) |
Windows(R) 7 Home Premium Windows(R) 7 Professional Windows(R) 7 Enterprise Windows(R) 7 Ultimate | Windows 7 または Windows 7(x64) |
Oracle Solaris 10 Oracle Solaris 11 | Solaris |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6(for Intel64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7(for Intel64) | Linux(64) |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5(for Intel Itanium) | Linux(Itanium) |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5(for x86) | Linux |
PowerSORT PowerSORT Server PowerSORT Workstation | PowerSORT |
次の製品すべてを指す場合は、「Windows(x86)」または「Windows」と表記しています。
Windows Server 2016
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2012
Windows Server 2008 R2
Windows 10
Windows 8.1
Windows 7
次の製品すべてを指す場合は、「Windows(64)」と表記しています。
Windows Server 2016
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2012
Windows Server 2008 R2
Windows 10(x64)
Windows 8.1(x64)
Windows 7(x64)
Windowsシステムで動作し、32ビットCOBOLアプリケーションを開発するCOBOL開発システムを、「Windows 32bit版 NetCOBOL」と表記します。
Windows(64)システムで動作し、64ビットCOBOLアプリケーションを開発するCOBOL開発システムを、「Windows 64bit版 NetCOBOL」と表記します。
Linuxで動作し、32ビットCOBOLアプリケーションを開発するCOBOL開発システムを、「Linux 32bit版 NetCOBOL」と表記します。
Linux(Itanium)で動作し、64ビットCOBOLアプリケーションを開発するCOBOL開発システムを、「Linux(Itanium) 64bit版 NetCOBOL」と表記します。
Linux(64)で動作し、64ビットCOBOLアプリケーションを開発するCOBOL開発システムを、「Linux 64bit版 NetCOBOL」と表記します。
Solarisシステムで動作し、32ビットCOBOLアプリケーションを開発するCOBOL開発システムを、「Solaris 32bit版 NetCOBOL」と表記します。Solaris 32bit版 NetCOBOLが動作するOracle Solarisを「Solaris」と表記します。
Solarisシステムで動作し、64ビットCOBOLアプリケーションを開発するCOBOL開発システムを、「Solaris 64bit版 NetCOBOL」と表記します。Solaris 64bit版 NetCOBOLが動作するOracle Solarisを「Solaris(64)」と表記します。
本書の目的
本書は、NetCOBOL Studioを使ったCOBOLプログラムの開発方法を説明しています。
対象読者
本書を読むにあたって、COBOLプログラムの開発およびWindowsに関する基本的な知識が必要です。
本書の構成
本書の構成と各章の記述内容を以下に示します。
NetCOBOL Studioの概要、起動方法および開発作業の流れを説明しています。
NetCOBOL Studioの基本操作手順を説明するチュートリアルです。
NetCOBOL Studioの画面を構成するCOBOLパースペクティブの各ウィンドウを説明しています。
COBOLプログラムを開発する環境の管理単位であるプロジェクトの作成手順を説明しています。
ソースプログラムの作成に使用するCOBOLエディターの機能を説明しています。
COBOLプログラムのビルド方法を説明しています。ビルドの実行方法やオプションの設定方法を説明しています。
プログラムのデバッグ時に使用する起動構成と、デバッガが提供する機能を説明しています。
プロジェクトの実行時に使用する起動構成を説明しています。
サーバ上で動作するCOBOLプログラムをリモート開発する場合の手順を説明しています。
Eclipse基盤の違いによる、メニューや画面の名称に違いを説明しています。
「Interstage Studio向けCOBOLプラグイン」は、Interstage Studio上で、GUIを利用したCOBOL/CORBAアプリケーションの開発を支援します。COBOLプラグインが提供する機能およびGUI機能を利用したCORBAアプリケーションの開発方法を説明しています。
翻訳オプションを説明しています。
NetCOBOL Studio の使用中にトラブルが発生した場合、考えられる原因と対処方法を説明しています。
ワークスペースの設定や切り替え方法およびプロジェクトのインポート手順を説明しています。
[ウォッチ]ビューなどで指定する識別名やプログラム名の形式を説明しています。
COBOLアプリケーションの開発環境を、Windows 32bit版 NetCOBOLのプロジェクトマネージャからNetCOBOL Studioに移行するために必要な情報と、移行支援ツールであるプロジェクト構成変換コマンドの使い方を説明します。
本書の読み方
Eclipseの一般機能については、ヘルプの“Workbench User Guide (英語)”を参照してください。
表記方法
本書は以下の表記方法で記述しています。
ボタン名、メニュー名、ダイアログボックス名、コンテキストメニューの項目は[ ]で示します。
例:コンテキストメニューから[依存関係の解析] > [すべて]を選択します。
操作手順は、Windows 10を使用して説明しています。
輸出管理について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
2018年10月
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