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NetCOBOL V12.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

まえがき

NetCOBOL Studioは、COBOLプログラム向け統合開発環境です。

NetCOBOLシリーズについて

NetCOBOLシリーズの最新情報については、富士通のサイトをご覧ください。

http://www.fujitsu.com/jp/software/cobol/

登録商標について

製品の呼び名について

本書では、各製品を次のように略記しています。あらかじめご了承ください。

正式名称

略称

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Essentials

Windows Server 2016

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Essentials

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Foundation

Windows Server 2012 R2

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Essentials

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Foundation

Windows Server 2012

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation

Windows Server 2008 R2

Windows(R) 10 Home

Windows(R) 10 Pro

Windows(R) 10 Enterprise

Windows(R) 10 Education

Windows 10

または

Windows 10(x64)

Windows(R) 8.1

Windows(R) 8.1 Pro

Windows(R) 8.1 Enterprise

Windows 8.1

または

Windows 8.1(x64)

Windows(R) 7 Home Premium

Windows(R) 7 Professional

Windows(R) 7 Enterprise

Windows(R) 7 Ultimate

Windows 7

または

Windows 7(x64)

Oracle Solaris 10

Oracle Solaris 11

Solaris

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6(for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7(for Intel64)

Linux(64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5(for Intel Itanium)

Linux(Itanium)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5(for x86)

Linux

PowerSORT

PowerSORT Server

PowerSORT Workstation

PowerSORT

本書の目的

本書は、NetCOBOL Studioを使ったCOBOLプログラムの開発方法を説明しています。

対象読者

本書を読むにあたって、COBOLプログラムの開発およびWindowsに関する基本的な知識が必要です。

本書の構成

本書の構成と各章の記述内容を以下に示します。

第1章 概要

NetCOBOL Studioの概要、起動方法および開発作業の流れを説明しています。

第2章 チュートリアル

NetCOBOL Studioの基本操作手順を説明するチュートリアルです。

第3章 COBOLパースペクティブ

NetCOBOL Studioの画面を構成するCOBOLパースペクティブの各ウィンドウを説明しています。

第4章 プロジェクト

COBOLプログラムを開発する環境の管理単位であるプロジェクトの作成手順を説明しています。

第5章 エディター

ソースプログラムの作成に使用するCOBOLエディターの機能を説明しています。

第6章 ビルド機能

COBOLプログラムのビルド方法を説明しています。ビルドの実行方法やオプションの設定方法を説明しています。

第7章 デバッグ機能

プログラムのデバッグ時に使用する起動構成と、デバッガが提供する機能を説明しています。

第8章 実行機能

プロジェクトの実行時に使用する起動構成を説明しています。

第9章 リモート開発

サーバ上で動作するCOBOLプログラムをリモート開発する場合の手順を説明しています。

第10章 Eclipse 4.6基盤の利用

Eclipse基盤の違いによる、メニューや画面の名称に違いを説明しています。

第11章 CORBA開発支援機能

「Interstage Studio向けCOBOLプラグイン」は、Interstage Studio上で、GUIを利用したCOBOL/CORBAアプリケーションの開発を支援します。COBOLプラグインが提供する機能およびGUI機能を利用したCORBAアプリケーションの開発方法を説明しています。

付録A 翻訳オプション

翻訳オプションを説明しています。

付録B トラブルシューティング

NetCOBOL Studio の使用中にトラブルが発生した場合、考えられる原因と対処方法を説明しています。

付録C ワークスペースおよびプロジェクトの取り扱い

ワークスペースの設定や切り替え方法およびプロジェクトのインポート手順を説明しています。

付録D デバッグ時に使用する各種指定形式

[ウォッチ]ビューなどで指定する識別名やプログラム名の形式を説明しています。

付録E プロジェクトマネージャからの移行

COBOLアプリケーションの開発環境を、Windows 32bit版 NetCOBOLのプロジェクトマネージャからNetCOBOL Studioに移行するために必要な情報と、移行支援ツールであるプロジェクト構成変換コマンドの使い方を説明します。

本書の読み方

表記方法

本書は以下の表記方法で記述しています。

輸出管理について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。


2018年10月

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