ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER Clustering Base4.5A00 インストールガイド
FUJITSU Software

2.1.5 メモリ容量

本ソフトウェアを以下の運用で動作させるときに使用するメモリ容量を示します。

項番

メモリ所要量(単位:Mバイト)

運用内容

1

231.4

以下の構成でクラスタシステムを運用する場合。

  • クラスタシステムへ登録するクラスタアプリケーションは1つ

    (注) クラスタアプリケーションが1つ増すごとに19.6Mバイト必要です。

  • Web-Based Admin Viewの運用形態は2層モデル

上述のユーザメモリに加え、1CPUあたり2.0Mバイトのカーネルメモリがvmallocにより獲得されます。

2

リソースで必要なメモリ容量

クラスタアプリケーションに登録するリソースに応じて使用するメモリ容量を見積ります。
詳細は「2.1.5.1 リソースで必要なメモリ容量」を参照してください。

2.1.5.1 リソースで必要なメモリ容量

2.1.5.1.1 Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)を使用する場合

項番

リソース

メモリ所要量

1

Cmdlineリソース

25 Mバイト × ((リソース数 + 1) / 2 (※))

2

Fsystemリソース

25 Mバイト × (リソース数 / 5 (※))

3

RemoteFileSystemsリソース

25 Mバイト × (リソース数 / 3 (※))

4

引継ぎネットワークリソース

27 Mバイト × (リソース数 / 10 (※))

5

プロシジャリソース

39 Mバイト × リソース数

※ 小数点以下切り上げ

2.1.5.1.2 Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)を使用する場合

項番

リソース

メモリ所要量

1

Cmdlineリソース

22 Mバイト × ((リソース数 + 1) / 2 (※))

2

Fsystemリソース

22 Mバイト × (リソース数 / 5 (※))

3

RemoteFileSystemsリソース

22 Mバイト × (リソース数 / 3 (※))

4

引継ぎネットワークリソース

24 Mバイト × (リソース数 / 10 (※))

5

プロシジャリソース

34 Mバイト × リソース数

※ 小数点以下切り上げ