Spring Frameworkを使用する場合は、プレゼンテーション層(Web層)とビジネスロジック層(AP層)を分離したWeb-AP分散構成をとることができます。
Web-AP分散構成により、大規模システムにおいてWeb層とAP層の負荷を考慮した柔軟なサーバ構成を実現することができます。
Java EE 6の場合
Java EE 6のIJServerクラスタ上ではSpring Frameworkのリモーティング機能によりWeb-AP間の通信を行います。
IJServerクラスタ上で実行する場合はWeb-AP間の通信に以下の方式を使用することができます。
HTTP
JMS
TERASOLUNAを使用する構成でも、同様にWeb-AP分散構成をとることができます。
J2EEの場合
J2EEのIJServer上ではWeb-AP分散構成をとることができません。