旧製品または旧バージョンレベルが導入されている場合
旧製品である「Systemwalker for R/3 ジョブ連携 V5.0L10/V5.0」、または、旧バージョンレベルの本製品「Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携」の「SAP R/3 ジョブ連携」または「SAP ERP ジョブ連携」が導入されている場合、本製品のSAP ERP ジョブ連携をインストールするには、旧製品または旧バージョンレベルのアンインストールが必要です。
旧製品または旧バージョンレベルからのアップグレードインストールはできません。また、旧製品と本製品とを混在させることはできません。
旧製品または旧バージョンレベルからシステム環境を引き継ぎたい場合は、旧製品または旧バージョンレベルをアンインストールする前に、セション開設用情報ファイルを退避し、本製品をインストールした後に復元してください。
セション開設用情報ファイルを退避します。
【Windows】
# cd /d %Operation Managerインストールディレクトリ%\MpWalker.jm\mpmjessv\R3 |
【Solaris/Linux】
# cd /etc/mjes/r3 |
旧製品または旧バージョンレベルをアンインストールします。
セション開設用情報ファイルの復元については、“3.1.6 インストール後の作業”を参照してください。
旧バージョンレベルで使用していた“R/3 ジョブ連携 動作設定ファイル”または“SAP ERP ジョブ連携 動作設定ファイル”は、任意の場所に格納されていますので、通常は旧バージョンレベルをアンインストールしても削除されません。万一、製品のインストールディレクトリ配下に格納している場合は、セション開設用情報ファイルと同様に退避、復元してください。