Interstage Application Server 8.0から移行する場合の注意事項
非ascii文字の通信形式
Interstage Application Server 8.0のInterstage Webサービスでは、通信における文字列データ中の非ascii文字は、XMLの文字参照形式に変換されてascii文字を用いた形式で送信されていました。
Interstage Application Server V9.0からは、非ascii文字も文字参照形式に変換せずそのまま送信されます。
XML規約に従っている限り、受信側でこの変更によるデータの違いは発生しません。
Interstage Application Server 8.0と同様に、非ascii文字をXMLの文字参照形式に変換してascii文字を用いた形式で送信する必要がある場合は、「19.3 Webサービス設定ファイル」を参照してください。
Interstage Application Server V10.1以前のWebサービスアプリケーションを移行する場合の注意事項
Webサービスアプリケーション、Webサービスクライアントアプリケーションをコンパイルする場合
「18.1.2 Webサービスアプリケーションを開発する」および「18.2.2 スタブを生成する」を参照してください。
Webサービスクライアントアプリケーションを実行する場合
「19.2 Webサービス(クライアント機能)の運用方法」を参照してください。
注意
Webサービスアプリケーション内でカレントスレッドのコンテキストクラスローダを変更している場合、Webサービスアプリケーションが正常に動作しない可能性があります。カレントスレッドのコンテキストクラスローダは変更しないようにWebサービスアプリケーションを修正してください。