Interstage Application Server V9.0以降ではInterstage Application Server V5.1以前から提供していた以下の機能は提供していません。
EJB1.0規約に準拠したアプリケーション運用
高速呼び出し機能
Light EJBコンテナ機能
DBアクセス環境定義
EJB1.0規約に準拠したアプリケーションをInterstage V9.0以降に移行する場合には、EJB1.1規約以降に準拠したアプリケーションに変更し、Interstage Application Server V9.0以降が提供するIJServer上での運用に移行してください。
DBアクセス環境定義を使用していた場合にはInterstage管理コンソールもしくはisj2eeadminコマンドでJDBCデータソースを定義する運用に移行してください。DBアクセス環境定義で定義したJDBCデータソースを使用してCMP1.1 Entity Beanで有効だったSQL文のキャッシュ機能は、OracleのJDBCドライバを利用した場合に有効なStatementキャッシュ機能を使用した運用に移行してください。
ここでは、高速呼び出し機能とLight EJBコンテナ機能からIJServerに移行する方法について説明します。