ここでは、以下について説明します。メッセージの詳細は、「メッセージ集」を参照してください。
Interstage Application Server V9.0での変更
旧メッセージID | 新メッセージID | 変更内容 |
---|---|---|
IJServer21xxx | - | イベントログファイル、またはシステムログファイルに出力されません。 (注2) |
ただし、以下のメッセージは従来通りシステムログに出力されます。
IJServer21033: JavaVM上でメモリ不足が発生しました: NAME=%s1
IJServer21035: CORBAサービスへのアクセス時に異常が発生しました
IJServer21087: CORBAサービスで異常が発生しました: NAME=%s1 REASON=%s2
IJServer21410: 異常時用ファイルへのJMSメッセージ退避に失敗しました: NAME=%s1 FILE=%s2 REASON=%s3 CODE=%s4
IJServer21439: Message-driven Beanで異常が発生したためEJBアプリケーションを停止します: NAME=%s1 CODE=%s2
IJServer21457: イベントチャネルが停止したためMessage-driven Beanのメッセージ受信を停止します: IJServer=%s1: MDB=%s2: CHANNEL=%s3
IJServer21999: システムエラーが発生しました: NAME=%s1 CODE=%s2
バージョンアップ前と同じように、イベントログファイル、またはシステムログファイルにメッセージを出力させたい場合は以下を設定してください。
なお、本設定は、定義変更後に起動されたIJServerに対して有効です。
C:\Interstage\J2EE\etc\isj2ee.properties
/opt/FJSVj2ee/etc/isj2ee.properties
syslog_output_mode=all
Interstage Application Server V7.0での変更
旧メッセージID | 新メッセージID | 変更内容 |
---|---|---|
IJServer21020 | - | 以下の条件の場合、コンテナログファイルに出力されません。 (注1)
|
IJServer21216 | - | 以下の条件の場合、コンテナログファイルに出力されません。 (注1)
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IJServer21235 | - | 以下の条件の場合、コンテナログファイルに出力されません。 (注1)
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IJServer21054 | - | 以下の条件の場合、コンテナログファイルに出力されません。 (注1)
|
IJServer21421 | IJServer21455 | プロセス多重エラーで出力されていたメッセージを左記のように変更しました。 (注2) |
SystemWalker製品を使用してログメッセージの監視を行っていたユーザがInterstage Application Server V7.0以降にバージョンアップした時に問題となる可能性があります。
バージョンアップ前と同じように、コンテナログファイルにメッセージを出力させたい場合は以下を設定してください。
C:\Interstage\EJB\etc\FJEJBconfig.properties
/opt/FJSVejb/etc/FJEJBconfig.properties
UserExSyslog=0
SystemWalker製品を使用してログメッセージの監視を行っていたユーザがInterstage Application Server V7.0以降にバージョンアップした時に問題となる可能性があります。
バージョンアップ前と同じように、イベントログファイル、またはシステムログファイルにメッセージを出力させたい場合は以下を設定してください。
C:\Interstage\EJB\etc\FJEJBconfig.properties
/opt/FJSVejb/etc/FJEJBconfig.properties
MsgNoCompatible=V6
FJEJBconfig.propertiesに無効な値を設定した場合は、デフォルト値(8.0)が設定されます。
FJEJBconfig.propertiesを編集した場合は、変更した値を有効にするために、IJServerを再起動してください。