ファイル名
cluster_ip.csv |
使用用途
本ファイルは、Systemwalker Operation Manager クライアントの格納場所に作成することにより、有効になります。
Systemwalker Centric Managerとの画面連携によって、Systemwalkerコンソールから異常終了したジョブネットの監視画面が起動されます。
ジョブネットの実行先サーバがクラスタ運用されている場合、本定義ファイルに論理IPアドレス、物理IPアドレス、サブシステム番号の対応関係を定義しておくことで、ジョブネットの異常終了発生時の実行サーバ(物理IPアドレス)に関係なく、常に現在の運用系のサーバ(論理IPアドレス)に接続して、ジョブネットの監視画面が起動されるようになります。
格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpjmcl\etc |
ファイル形式
項目名 | 最大長(バイト) | 値の形式 |
---|---|---|
論理IPアドレス | 15 | IPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)(注1、注2、注3) |
サブシステム番号 | 1 | 0~9(注1、注2) |
物理IPアドレス | 15 | IPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)(注1、注3) |
先頭が“#”の行は、コメントとなります。
論理IPアドレスまたはサブシステム番号が、上の行と同じ場合、記述を省略することもできます。
IPアドレスが2桁、1桁の場合には、先頭に0をつけない形式で記入してください。例えば、“010.003.015.005”でなく、“10.3.15.5”と記入してください。
注意事項
cluster_ip.csv定義ファイルはSystemwalker Operation Managerのバックアップ、リストアの対象になりません。必要な場合は手動でバックアップ、リストアを行ってください。
使用例
[1:1運用待機の場合]
#論理IPアドレス,サブシステム番号,物理IPアドレス |
[相互待機の場合]
#論理IPアドレス,サブシステム番号,物理IPアドレス |