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Systemwalker Operation Manager  リファレンス集
FUJITSU Software

4.27 jobschchkmsgevtコマンド

記述形式

jobschchkmsgevt メッセージ事象名 [-i 監視間隔]

機能説明

メッセージ事象待ち合わせジョブで呼び出されるコマンドです。

本コマンドがジョブとして実行されているジョブネットに対して発生するメッセージ事象(プロジェクト名やジョブネット名を省略して発生するメッセージ事象、プロジェクトやジョブネットを指定して発生するメッセージ事象)を待ち合わせます。

コマンド実行開始時点からのメッセージを待ち合わせ、待ち合わせ対象のメッセージ事象が発生すると終了します。

なお、発生したメッセージ事象のカウントやクリアのされ方については、“Systemwalker Operation Manager 運用ガイド”の“メッセージ事象とジョブネットの動作”を参照してください。

オプション

メッセージ事象名

待ち合わせるメッセージ事象名を12バイト以内で指定します。
,、:、空白、仮名半角、ユーザ定義文字を指定することはできません。

-i 監視間隔

メッセージ事象の発生を確認する間隔を1秒~3600秒で指定します。省略された場合は60秒間隔で確認します。

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了

0以外

異常終了

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux

/usr/bin

注意事項

使用例

メッセージ事象“ABC”を待ち合わせる場合のジョブの定義例を以下に示します。

jobschchkmsgevt ABC

実行結果/出力形式

CM_MSGEVENT=ABC