以下の設定を行ってください。
◆操作手順
Web-Based Admin Viewの停止
"6.1 停止"を参照して、セカンダリ管理サーバの候補になる全ての監視ノード上でWeb-Based Admin View を停止します。
セカンダリ管理サーバの候補とする監視ノードの決定
セカンダリ管理サーバの候補になる全ての監視ノード上で、以下のコマンドを実行します。
# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam server-election on
Web-Based Admin Viewの再起動
"6.2 再起動"を参照して、セカンダリ管理サーバの候補になる全ての監視ノード上でWeb-Based Admin Viewを再起動します。
グループアドレスの設定
プライマリ管理サーバ上で以下のコマンドを実行してグループアドレスを設定します。
# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam group-addr <グループアドレス>
セカンダリ管理サーバの動的に決定するモードへの設定
プライマリ管理サーバ上で以下のコマンドを実行してください。
# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam server-ha on
設定の反映
"6.2 再起動"を参照して、プライマリ管理サーバのWeb-Based Admin Viewを再起動します。
参考
たとえば、グループアドレスにIPv4のマルチキャストアドレスを設定する場合、プライマリ管理サーバのIP アドレスが"10.20.30.40"なら、"10" を "231" に変更して、"231.20.30.40"となります。
なお、グループアドレスについての情報は、"RFC1700"を参照してください。