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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能使用手引書
FUJITSU Software

3.3.8 ウイルス対策製品のサーバのIPアドレスの変更手順

ここでは、ウイルス対策製品のサーバのIPアドレスの変更手順について説明します。

検疫ネットワークへの自動隔離機能と連携するウイルス対策製品が以下の場合は、ウイルス対策製品のサーバのIPアドレスの変更手順は実施不要です。

手順

  1. ウイルス対策製品のサーバが動作するサーバのIPアドレスを変更します。

  2. ウイルス対策製品 サーバのSNMPTrapエージェントのIPアドレスを以下の方法で確認します。

    【Trend Micro VB Corp.】

    ウイルスバスターCorp. 11.0 サーバまたはウイルスバスターCorp. XGサーバのwebコンソールで、上部メニューバーより、[管理]-[設定]-[クライアント接続]にある、ウイルス対策製品のサーバ自身のIPアドレスを確認します。

    【McAfee】

    McAfee ePO サーバのwebコンソールで、メニューより、[設定]-[サーバー設定]-[サーバー情報]にある、ウイルス対策製品のサーバ自身のIPアドレスを確認します。

  3. rcxadm avmgr listコマンドで登録済みのウイルス対策製品を確認します。

    以下のコマンドを実行します。

    > rcxadm avmgr list <RETURN>
  4. rcxadm avmgr modifyコマンドで登録済みのウイルス対策製品のIPアドレスを変更します。

    以下のコマンドを実行します。手順1.で変更したIPアドレスを指定してください。

    > rcxadm avmgr modify -name ウイルス対策製品名 -ip ウイルス対策製品のサーバが動作するサーバのIPアドレス <RETURN>

参照

rcxadm avmgrコマンドの詳細は、「4.1 rcxadm avmgr」を参照してください。

注意

手順3.で確認した登録済みのウイルス対策製品とウイルス対策製品の識別子およびIPアドレスが一致する変更はできません。