ここでは、ネットワークデバイス(隣接するスイッチ)の登録手順について説明します。
ここでは、CLIによるネットワークデバイス(隣接するスイッチ)の登録手順について説明します。
目的
物理サーバを検疫ネットワークへ自動隔離する場合、物理サーバに隣接するスイッチを本製品のネットワークデバイスとして登録する必要があります。
事前準備
検疫ネットワークへの自動隔離時にネットワークデバイスに対してVLANの設定変更を行うため、ネットワークデバイスへの自動設定および運用操作を行うためのスクリプトを事前に登録しておく必要があります。
詳細は、以下を参照してください。
手順
以下の手順を実行します。
隣接するスイッチを登録するために、ネットワーク構成情報XMLファイルを作成します。
詳細は、「A.6 ネットワーク構成情報XMLファイル」の"複数のネットワークデバイスを一括作成する場合のXML定義"を参照してください。
ネットワーク構成情報XMLファイルをインポートします。以下のコマンドを実行します。
> rcxadm netconfig import -file file.xml <RETURN>
手順の確認
ネットワーク構成情報が登録できたことを確認します。以下のコマンドを実行します。
> rcxadm netdevice show -name ネットワークデバイス名 <RETURN>
参考
ネットワークデバイスを個別に作成する場合
以下の手順を実施します。
ネットワーク構成情報XMLファイルを作成します。
詳細は、「A.6 ネットワーク構成情報XMLファイル」の"ネットワークデバイスを個別に作成する場合のXML定義"を参照してください。
ネットワークデバイスを作成します。以下のコマンドを実行します。file.xmlには手順1.で作成したネットワーク構成情報XMLを指定します。
> rcxadm netdevice create -file file.xml <RETURN>