ここでは、構成定義ファイルに記述するリソース定義情報について説明します。
管理LANサブネットの管理情報
セクション名
[Subnet]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
サブネット名を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字、アンダースコア("_")、ハイフン("-")およびピリオド(".")で構成された16文字以内の文字列を入力します。
管理LANとして使用するサブネットのネットワークアドレスを入力します。
ネットワークアドレスとして有効な値を入力します。
サブネットマスクとして有効な値を入力します。
管理サーバの管理LANと通信するためのゲートウェイを設定します。
VIOM情報
セクション名
[VIOManager]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
"VIOM"固定にしてください。
VIOMがインストールされている端末のIPアドレスを入力します。
"127.0.0.1"固定にしてください。
VIOMにログインするためのユーザー名を入力します。
ドメイン名を使う場合、"ドメイン名\ユーザー名"の形式で入力します。
VIOMにログインするためのパスワードを入力します。
以下のどちらかを入力します。
login_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
シャーシの管理情報
セクション名
[Chassis]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
シャーシを管理するための名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。なお、英字の大小文字は区別されません。
マネジメントブレードに設定されているIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
マネジメントブレードに設定されているSNMPコミュニティー名(参照権、参照更新権)を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
PRIMEQUESTのシャーシの管理情報
セクション名
[PRIMERGYPartitionModelChassis]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
シャーシを管理するための名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。
なお、英字の大小文字は区別されません。
マネジメントボードに設定されている仮想IPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
マネジメントボードに設定されているSNMPコミュニティー名(参照権、参照更新権)を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートサーバマネジメントのAdministrator権限以上を持つユーザー名を入力します。
半角英数字で構成された8文字以上16文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートサーバマネジメントのパスワードを入力します。
半角英数字で構成された8文字以上16文字以内の文字列を入力します。
以下のどちらかを入力します。
mgmt_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
SPARC Enterprise M4000/M5000/M8000/M9000のシャーシの管理情報
セクション名
[SPARCEnterprisePartitionModelChassis]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
シャーシを管理するための名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。
なお、英字の大小文字は区別されません。
XSCFに設定されているIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)に設定されているSNMPコミュニティー名(参照権)を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)のplatadm権限を持つユーザー名を入力します。
先頭文字を英字とし、英小文字、数字、ハイフン("-")およびアンダースコア("_")で構成された31文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)のパスワードを入力します。
半角英数字、空白(" ")および以下の記号で構成された32文字以内の文字列を入力します。
"!"、"@"、"#"、"$"、"%"、"^"、"&"、"*"、"["、"]"、"{"、"}"、"("、")"、"-"、"+"、"="、"~"、","、">"、"<"、"/"、"'"、"""、"?"、";"、":"
以下のどちらかを入力します。
mgmt_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
SPARC M10-4S/M12-2Sのシャーシの管理情報
セクション名
[SPARCM10PartitionModelChassis]/[SPARCM12PartitionModelChassis]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
シャーシを管理するための名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。
なお、英字の大小文字は区別されません。
XSCFに設定されているIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)に設定されているSNMPコミュニティー名(参照権)を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)のplatadm権限を持つユーザー名を入力します。
先頭文字を英字とし、英小文字、数字、ハイフン("-")およびアンダースコア("_")で構成された31文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)のパスワードを入力します。
半角英数字、空白(" ")および以下の記号で構成された32文字以内の文字列を入力します。
"!"、"@"、"#"、"$"、"%"、"^"、"&"、"*"、"["、"]"、"{"、"}"、"("、")"、"-"、"+"、"="、"~"、","、">"、"<"、"/"、"'"、"""、"?"、";"、":"
以下のどちらかを入力します。
mgmt_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
LANスイッチブレードの管理情報
セクション名
[LanSwitch]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
搭載されているシャーシの名前([Chassis]セクションの"chassis_name")を入力します。
LANスイッチブレードの搭載位置を示す番号です。半角数字(1~8)を入力します。
LANスイッチブレードを管理するための名前を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。なお、英字の大小文字は区別されます。
LANスイッチブレードに設定されているIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、入力しません。
LANスイッチブレードPY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2の場合、oobのIPアドレスを入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
LANスイッチブレードPY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2、かつoobのIPアドレスを入力する場合、cfab_ip_addressは空白(" ")にする必要があります。
LANスイッチブレードPY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2のConverged Fabricモードの場合、入力します。
LANスイッチブレードに設定されているファブリック仮想代表IPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
ファブリック仮想代表IPアドレスを入力する場合、ip_addressは空白(" ")にする必要があります。
LANスイッチブレードに設定されているSNMPコミュニティー名(参照権)を入力します。
半角英数字、ハイフン("-")およびアンダースコア("_")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、入力しません。
LANスイッチブレードに設定されているリモートログイン用のユーザー名を入力します。
LANスイッチブレード PY CB DCB SW 10Gb 18/6/6の場合、LANスイッチブレードの特権管理者のユーザーIDを入力します。
半角英数字(大文字/小文字)、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された64文字以内の文字列を入力します。
LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、入力しません。
LANスイッチブレードに設定されているリモートログイン用のパスワードを入力します。
ダブルクォーテーション( " )を除く、半角英数字および記号がASCII文字(0x20、0x21および0x23~0x7e)で構成された80文字以内の文字列を入力します。なお、入力したパスワードは平文パスワードとして認識されます。
LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、入力しません。
以下のどちらかを入力します。LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、入力しません。
passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
LANスイッチブレードに設定されているリモートログイン用の特権管理者パスワードを入力します。
ダブルクォーテーション( " )を除く、半角英数字および記号がASCII文字(0x20、0x21および0x23~0x7e)で構成された80文字以内の文字列を入力します。なお、入力したパスワードは平文パスワードとして認識されます。
LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、入力しません。
以下のどちらかを入力します。LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、入力しません。
privileged_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
LANスイッチブレードの機種を入力します。なお、ハイフン("-")を入力する場合、"BX600 GbE Switch Blade 30/12"として扱います。
以下のどれかの機種が入力できます。
PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/12
PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/8+2
PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 18/6
PY CB Eth Switch/IBP 10Gb 18/8
PY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2
PY CB DCB SW 10Gb 18/6/6
PY CB 10Gb FEX Nexus B22
BX600 GbE Switch Blade 30/12
PRIMERGY BX600 GbE Switch 16/2x10Gb
PRIMERGY BX600 GbE Switch 16x1Gb
Cisco Catalyst Blade Switch 3040
LANスイッチブレードに接続する方式を入力します。
SSH接続に対応していないLANスイッチブレードにsshを設定した場合やsshの文字列がない場合、"telnet"として扱います。
機種名(product_name)に"PY CB DCB SW 10Gb 18/6/6"または"PY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2"を入力し、かつ本項目にtelnetの文字列がない場合、"ssh"として扱います。
telnetの場合
"telnet"
SSHの場合
"ssh"
LANスイッチブレードのVLAN情報
セクション名
[LanSwitchNet]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
搭載されているシャーシの名前([Chassis]セクションの"chassis_name")を入力します。
LANスイッチブレードの外部ポート番号です。半角数字を入力します。機種に応じて指定できるポート番号が異なります。
詳細は、使用するLANスイッチブレードのマニュアルを参照してください。
LANスイッチブレードに設定するVLAN ID、およびタグ条件("/T"(タグ)または"/U"(タグなし))を入力します。
VLAN IDのうしろにタグ条件を続けて指定してください。1つのポートに複数のVLAN IDを指定する場合、セミコロン(";")で区切って並べてください。タグ条件について、/Tと/Uの混在はできますが、/UのVLAN IDは1つだけ指定できます。
例
10/U
10/U;20/T;30/T
10/T;20/T
注意
ハイフン("-")を入力した場合、VLANの設定は行われません。
管理対象がPRIMERGY BX900/BX400シリーズのLANスイッチブレードであり、かつIBPモードまたはConverged Fabricモードで動作している場合、本セクションの設定は無効になります。
LANスイッチブレード PY CB DCB SW 10Gb 18/6/6やPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、本セクションの設定は無効になります。
サーバの管理情報
セクション名
[Server]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
搭載されているシャーシの名前([Chassis]セクションの"chassis_name")を入力します。
注意
サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合は必要ありません。
サーバブレードの搭載位置を示す番号です。半角数字(1~18)を入力します。
注意
サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合は必要ありません。
本製品では、サーバブレードの登録時に実機のスロット位置、および装置の実装確認は行いません。
複数スロットサーバを登録する場合、マスタースロット番号だけを入力してください。
サーバを管理するための名前を入力します。先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。なお、丸括弧"( )"でくくった場合、該当するサーバは切替え後の状態と認識し、一括設定実行時にその行は実行されません。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。なお、英字の大小文字は区別されません。
サーバに設定するものと同じIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
サーバの管理LANのMACアドレスを入力します。
ハイフン("-")またはコロン(":")で区切られた形式("xx-xx-xx-xx-xx-xx"または"xx:xx:xx:xx:xx:xx")で入力します。
HBA address rename設定サービス、または管理LAN冗長化時に使用する管理LANのMACアドレスを入力します。
NIC2(Index2)のものを指定します。
ハイフン("-")またはコロン(":")で区切られた形式("xx-xx-xx-xx-xx-xx"または"xx:xx:xx:xx:xx:xx")で入力します。
注意
以下の場合、入力を省略できます。
- HBA address rename設定サービスを利用しない
- GLSによって管理対象サーバの管理LANを冗長化していない
- 冗長化している管理対象サーバの予備サーバとして使用しない
second_mac_addressは、構成定義ファイルのバージョンがRCXCSV V3.0のときのhbaar_mac_addressを置き換えたものです。
先頭行に"RCXCSV,V3.0"が記述された形式の構成定義ファイルをインポートする場合だけ、hbaar_mac_addressヘッダーを使用できます。
ただし、構成定義ファイルをエクスポートした場合、本ヘッダーはsecond_mac_addressとして出力されます。
サーバに設定されているSNMPコミュニティー名(参照権)を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
注意
サーバがPRIMERGYシリーズ以外の場合は必要ありません。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラーのIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラーのAdministrator権限以上を持つユーザー名を入力します。
半角英数字および記号がASCII文字(0x20~0x7e)で構成された16文字以内の文字列を入力します。
注意
すでに17文字以上のユーザー名をリモートマネジメントコントローラーに設定している場合、新規ユーザーを追加するか、16文字以内に再設定してください。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラーのパスワードを入力します。
半角英数字および記号がASCII文字(0x20~0x7e)で構成された16文字以内の文字列を入力します。
パスワードが設定されていない場合は入力する必要はありません。
注意
すでに17文字以上のパスワードをリモートマネジメントコントローラーに設定している場合、新規ユーザーを追加するか、16文字以内に再設定してください。
以下のどちらかを入力します。
ipmi_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
管理LANに使用するNICのIndex番号です。
半角数字(1~)を入力します。
注意
サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合は必要ありません。
HBA address rename設定サービスまたは管理LAN冗長化時に使用するNICのIndex番号です。
半角数字(1~)を入力します。
以下の場合、ハイフン("-")を入力します。
HBA address rename設定サービスを使用しない
GLSによって管理対象サーバの管理LANを冗長化していない
冗長化している管理対象サーバの予備サーバとして使用しない
注意
サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合は必要ありません。
以下のどちらかを入力します。
admin_lan2_nic_numberで指定したNICを管理LAN冗長化のバックアップとして使用する場合
"ON"
admin_lan2_nic_numberで指定したNICを管理LAN冗長化のバックアップとして使用しない場合
"OFF"
SPARCの管理情報 (SPARC Enterprise(M3000/Tシリーズ))
セクション名
[SPARC]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
サーバを管理するための名前を入力します。先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。
サーバに設定するものと同じIPアドレスを入力します。半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(ILOM/XSCF)に設定されているSNMPコミュニティー名(参照権)を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(ILOM/XSCF)のIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(ILOM/XSCF)の種類を入力します。
SPARC Enterprise M3000の場合
"XSCF"
Tシリーズの場合
"ILOM"
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(ILOM/XSCF)のユーザー名(ILOMの場合はAdmin権限、XSCFの場合はplatadm権限)を入力します。
XSCFの場合
先頭文字を英字とし、半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された31文字以内の文字列を入力します。
ILOMの場合
先頭文字を英字とし、半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された4文字以上16文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(ILOM/XSCF)のパスワードを入力します。
XSCFの場合
半角英数字、空白(" ")および以下の記号で構成された32文字以内の文字列を入力します。
ILOMの場合
半角英数字、空白(" ")および以下の記号で構成された8文字以上16文字以内の文字列を入力します。
"!"、"@"、"#"、"$"、"%"、"^"、"&"、"*"、"["、"]"、"{"、"}"、"("、")"、"-"、"+"、"="、"~"、","、">"、"<"、"/"、"'"、"?"、";"、":"
以下のどちらかを入力します。
mgmt_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
SPARC M10-1/M10-4/M12-1/M12-2の管理情報
セクション名
[SPARCM10]/[SPARCM12]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
サーバを管理するための名前を入力します。先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。
サーバに設定するものと同じIPアドレスを入力します。半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)に設定されているSNMPコミュニティー名(参照権)を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)のIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)の種類を入力します。
"XSCF"を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)のユーザー名(platadm権限)を入力します。
XSCFの場合
先頭文字を英字とし、半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された31文字以内の文字列を入力します。
サーバを管理するリモートマネジメントコントローラー(XSCF)のパスワードを入力します。
XSCFの場合
半角英数字、空白(" ")および以下の記号で構成された32文字以内の文字列を入力します。
以下のどちらかを入力します。
mgmt_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
PRIMEQUESTのサーバの管理情報
セクション名
[PRIMERGYPartitionModelServer]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
搭載されているシャーシの名前([PRIMERGYPartitionModelChassis]セクションの"chassis_name")を入力します。
パーティションの番号です。半角数字(0~3)を入力します。
サーバを管理するための名前を入力します。先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。なお、丸括弧"( )"でくくった場合、該当するサーバは切替え後の状態と認識し、一括設定実行時にその行は実行されません。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。なお、英字の大小文字は区別されません。
サーバに設定するものと同じIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
OSのインストール時にBIOSで設定したブートオプションを指定します。
レガシーブートでインストールした場合
"legacy"
UEFIでインストールした場合
"uefi"
サーバブレードのVLAN情報
セクション名
[ServerNet]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
定義するサーバの名前([Server]セクションの"server_name")を入力します。
サーバブレードのNIC番号です。半角数字(1~12)を入力します。
サーバに設定するVLAN ID、およびタグ条件("/T"(タグ)または"/U"(タグなし))を入力します。
VLAN IDのうしろにタグ条件を続けて指定してください。1つのポートに複数のVLAN IDを指定する場合、セミコロン(";")で区切って並べてください。タグ条件について、/Tと/Uの混在はできますが、/UのVLAN IDは1つだけ指定できます。
例
10/U
10/U;20/T;30/T
10/T;20/T
注意
ハイフン("-")を入力した場合、VLANの設定は行われません。
以下のNIC番号は、LAN拡張カードを装着した場合に指定してください。
PRIMERGY BX600シリーズ
7、8
PRIMERGY BX900/BX400シリーズ
5~12
以下の場合、本セクションの設定は無効になります。
管理対象がPRIMERGY BX900/BX400シリーズのLANスイッチブレードであり、かつIBPモードまたはConverged Fabricモードで動作している場合
LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合
LANスイッチブレード PY CB DCB SW 10Gb 18/6/6の場合であり、かつAutomatic Migration of Port Profile(AMPP)が設定されている内部ポートの場合
SPARC Enterprise M4000/M5000/M8000/M9000のサーバの管理情報
セクション名
[SPARCEnterprisePartitionModelServer]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
搭載されているシャーシの名前([SPARCEnterprisePartitionModelChassis]セクションの"chassis_name")を入力します。
パーティションの番号です。半角数字(0~23)で入力します。
サーバを管理するための名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。
なお、英字の大小文字は区別されません。
サーバに設定するものと同じIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
SPARC M10-4S/M12-2Sのサーバの管理情報
セクション名
[SPARCM10PartitionModelServer]/[SPARCM12PartitionModelServer]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
搭載されているシャーシの名前([SPARCM10PartitionModelServer]/[SPARCM12PartitionModelServer]セクションの"chassis_name")を入力します。
パーティションの番号です。半角数字(0~23)で入力します。
サーバを管理するための名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。
なお、英字の大小文字は区別されません。
サーバに設定するものと同じIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
サーバのHBA address rename管理情報
セクション名
[ServerWWNN]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
定義するサーバの名前([Server]セクションの"server_name")を入力します。
HBA address renameを利用するポート数です。半角数字(1~2)を入力します。
HBA address renameを利用する物理サーバのWWNNを入力します。
先頭の3桁の値を必ず"20 0"とし、半角英数字で構成された16桁16進数の文字列を入力します。
注意
WWNNはすべてのリソース間で一意である必要があります。なお、英字の大小文字は区別されません。
サーバの切替え管理情報
セクション名
[SpareServer]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
定義するサーバの名前([Server]セクションの"server_name")を入力します。
予備サーバの物理サーバ名を入力します。
複数予備サーバを指定する場合、セミコロン(";")で区切って並べてください。なお、既存の予備サーバ設定を解除するには、"-DELETE"を入力してください。
予備サーバに切り替える際に、サーバブレードのVLANまたはポートグループの設定を予備サーバに引き継ぐかを入力します。"ON"、"OFF"またはハイフン("-")を入力します。
サーバの故障を検出した場合に、自動的に予備サーバに切り替えるかを入力します。"ON"、"OFF"またはハイフン("-")を入力します。
サーバのブート形式を入力します。以下のどれかを入力します。
SANブートの場合
"SAN"
内蔵ディスクブートの場合
"local"
VIOMのサーバプロファイルでブート設定を行う場合
ハイフン("-")
予備サーバに切り替える際に、予備サーバの電源を強制OFFするかを入力します。"ON"、"OFF"またはハイフン("-")を入力します。
VMゲストが存在するVMホストに対してサーバ切替えを行うかを入力します。"ON"、"OFF"またはハイフン("-")を入力します。
VM管理製品情報
セクション名
[VMManager]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
VM管理製品を管理するための名前を入力します。以下のどちらかを入力します。
VM管理製品がVMware vCenter Serverの場合
"vCenterServer"
VM管理製品がSystem Center Virtual Machine Managerの場合
"SCVMM"
VM管理製品のIPアドレスまたはハイフン("-")を入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
ハイフン("-")を入力した場合、動作位置"管理サーバ上"の設定になります。
VM管理製品の製品名を入力します。以下のどちらかを入力します。
VM管理製品がVMware vCenter Serverの場合
"vmware-vc"
VM管理製品がSystem Center Virtual Machine Managerの場合
"ms-scvmm"
VM管理製品に設定されているユーザー名を入力します。
半角英数字と記号(0x21~0x7e)で構成された84文字以内の文字列を入力します。ドメイン名を使う場合、"ドメイン名\ユーザー名"の形式で入力します。
VM管理製品に設定されているパスワードを入力します。
半角英数字と記号(0x21~0x7e)で構成された128文字以内の文字列を入力します。
以下のどちらかを入力します。
login_passwdの文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
サーバエージェント管理情報
セクション名
[ServerAgent]と記述します。
Windows/Linuxの管理対象サーバのエージェントを一括登録する場合に必要です。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
"change"は記述できません。
定義するサーバの名前([Server]セクションの"server_name")を入力します。
サーバのVMホスト管理情報
セクション名
[ServerVMHost]と記述します。
VMホストの管理対象サーバのエージェントを一括登録する場合に必要です。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
定義するVMホストの名前([Server]セクションの"server_name")を入力します。
VMホストに設定されているリモートログイン用のユーザー名を入力します。
VMホストに設定されているリモートログイン用のパスワードを入力します。
以下のどちらかを入力します。
パスワード文字列が平文の場合
"plain"
暗号化されている場合
"encrypted"
監視情報
セクション名
[MonitorSetting]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
定義するサーバの名前([Server]セクションの"server_name")を入力します。
ping監視のタイムアウト値(秒)を入力します。
5~3600の数値を入力します。
リカバリ処理を入力します。以下のどれかを入力します。
リブート
"reboot"
強制リブート
"force_reboot"
切替え
"switchover"
リブート+切替え
"reboot_and_switchover"
強制リブート+切替え
"force_reboot_and_switchover"
リブートを行う回数を入力します。1~3の数値を入力します。
電力監視デバイス情報
セクション名
[PowerDevice]と記述します。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
電力監視デバイスを管理するための名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。
注意
名前は同種別のリソース間で一意である必要があります。なお、英字の大小文字は区別されます。
電力監視デバイスに設定されているIPアドレスを入力します。
半角数字(0~255)とピリオド(".")で構成された文字列を入力します。
注意
IPアドレスはすべてのリソース間で一意である必要があります。
電力監視デバイスに設定されているSNMPコミュニティー名(参照権)を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
電力監視デバイスに接続されている電源の電圧(V)を入力します。半角数字(10~999)を入力します。
注意
本製品では、指定される電圧(V)と電力監視デバイスから取得される電流(A)で消費電力(W)を算出します。
任意のコメントを入力します。
日本語(半角カナを含む)、半角文字に関係なく128文字以内の文字列を入力します。
注意
改行は1文字としてカウントします。改行は"Alt+Enter"で入力します。
メモ
セクション名
[Memo]と記述します。
ブレードビューアで表示するラベル、コメントおよび連絡先情報を一括登録する場合に必要です。
セクションヘッダー
リソースの操作内容を入力します。操作を行わない場合はハイフン("-")を入力します。
メモの対象になるリソースタイプです。以下のどれかを入力します。
VMホストを含む物理サーバを指定する場合
"physical_server"
VMゲストを指定する場合
"vm_guest"
連絡先情報を指定する場合
"common"
メモの対象になるリソース名です。以下のどれかを入力します。
"resource_type"が"physical_server"の場合
以下のどちらかを入力します。
- サーバ名([ServerAgent]セクションの"server_name")
- VMホスト名([ServerVMHost]セクションの"server_name")
"resource_type"が"vm_guest"の場合
登録済みのVMゲスト名を入力します。
"resource_type"が"common"の場合
入力しないでください。
業務ごとに設定する見出し文字列です。日本語(半角カナを含む)、半角文字に関係なく32文字以内の文字列を入力します。なお、"resource_type"が"common"の場合、入力しないでください。
注意
改行("\n")は使用できません。
業務ごとなど任意に設定できるコメントです。"resource_type"が"common"の場合、業務管理者の連絡先や、メンテナンス情報の記載などで使用できます。日本語(半角カナを含む)、半角文字に関係なく256文字以内の文字列を入力します。