ここでは、本製品の現在の設定を構成定義ファイルに出力する方法について説明します。
以下の手順で、構成定義ファイルをエクスポートします。
「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「第2章 ログイン、ログアウト」を参照して、RORコンソールを起動し、ログインします。
RORコンソールで、[ファイル]-[一括設定]-[エクスポート]を選択します。
構成定義ファイルのエクスポート処理が自動的に行われます。
エクスポートが正常に完了した場合、構成定義の[ファイルのダウンロード]ダイアログが表示されます。
以下のどれかをクリックします。
[保存(S)]ボタンをクリックした場合
ファイル格納ダイアログが表示されるため、保存先フォルダーとファイル名を指定して、ファイルを保存します。構成定義ファイルの出力は、CSV形式だけです。
[開く(O)]ボタンをクリックした場合
CSVファイルに関連付けされたアプリケーション(Excelなど)でファイルを開きます。
[キャンセル]ボタンをクリックした場合
エクスポート操作はキャンセルされます。
注意
サーバ切替えによって切り替わっている切替え元サーバ、および切替え先サーバの物理サーバ名は丸括弧"( )"で囲まれて出力されます。
"Subnet"セクションに、管理サーバのサブネット情報は出力されません。
LANスイッチブレード PY CB DCB SW 10Gb 18/6/6の場合、外部ポートのVLAN情報はエクスポートされません。
以下のLANスイッチブレードの場合、VLAN情報はエクスポートされません。
PRIMERGY BX900/BX400シリーズのLANスイッチブレードであり、かつIBPモードまたはConverged Fabricモードで動作している場合
LANスイッチブレード PY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合
ポイント
エラー処理について
エクスポート処理中にエラーが発生した場合、それを意味するエラーメッセージがイベントに表示されます。エラーメッセージに従って、エラーになる原因を取り除いてください。