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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

7.4.1 LANスイッチブレードとLANスイッチ(L2スイッチ)の基本情報の変更

ここでは、LANスイッチブレードまたはLANスイッチ(L2スイッチ)の基本情報の変更について説明します。

以下の設定内容を変更できます。

なお、上記以外の設定を変更する場合、「7.6 ネットワークデバイスの変更」で説明している方法で、変更を行なってください。

注意

構成変更を伴う以下の設定を変更する場合、登録済みのLANスイッチブレードを削除したあと、再登録してください。

  • LANスイッチブレード PY CB DCB SW 10Gb 18/6+6

    • ほかのモードからVCSモード、またはVCSモードからほかのモードに変更する場合

    • VCS ID、RBridge IDを変更する場合

  • LANスイッチブレード PY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2

    • Fabric ID、Domain ID、またはSwitch IDを変更する場合

    • モードを変更した場合

LANスイッチブレードPY CB 10Gb FEX Nexus B22の場合、LANスイッチ名またはネットワークデバイス名の項目だけ変更できます。

LANスイッチ(L2スイッチ)の変更では、"LANスイッチ名"が"ネットワークデバイス名"と表示されます。

本手順による変更を行う前に、事前に対象LANスイッチブレードまたはLANスイッチ(L2スイッチ)で設定内容の変更を完了させてください。

以下の手順で、LANスイッチブレードまたはLANスイッチ(L2スイッチ)の設定を変更します。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーまたはネットワークデバイスツリーで、対象のLANスイッチ(L2スイッチ)を右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[基本情報]を選択します。

    [LANスイッチの設定変更]または[ネットワークデバイスの設定変更]ダイアログが表示されます。

  2. 変更する項目を入力します。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    LANスイッチ(L2スイッチ)の設定が変更されます。

注意

  • 変更対象のLANスイッチ(L2スイッチ)のIPアドレスに対して、登録していない別のLANスイッチ(L2スイッチ)を指定して変更できる場合がありますが、運用上不整合が生じます。
    変更対象のLAN(L2スイッチ)スイッチに対して別の機器のIPアドレスを指定して登録した場合、本稿を参照して登録対象のLANスイッチ(L2スイッチ)のIPアドレスを対象のLANスイッチ(L2スイッチ)に再度変更してください。

    なお、複数のLANスイッチ(L2スイッチ)のIPアドレスを入れ替える場合、「9.4.2 ネットワークデバイスの削除」を参照してLANスイッチ(L2スイッチ)を削除したあと、「5.13 LANスイッチ(L2スイッチ)の登録」を参照し、再度ネットワークデバイスの探索と登録を行ってください。

  • SSH接続(SSHバージョン2)は、以下のLANスイッチブレードに対して選択できます。

    • LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 10Gb 18/8 (1.00版以降)

    • LANスイッチブレード PY CB Eth Switch 10/40Gb 18/8+2 (1.00版以降)

    • LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/8+2 (4.16版以降)

    • LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/12 (3.12版以降)

    • LANスイッチブレード PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 18/6 (3.12版以降)

    • LANスイッチブレード PY CB DCB SW 10Gb 18/6/6 (2.1.1_fuj版以降)

  • LANスイッチ(L2スイッチ)の変更ダイアログのダイアログ名は、"ネットワークデバイスの設定変更"と表示されます。