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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 導入ガイド
FUJITSU Software

11.1.2 アンインストール【Windowsマネージャー】

以下の手順で、マネージャーをアンインストールします。

アンインストールする前に、「11.1.1 事前準備」が行われているか確認してください。

  1. Windowsに管理者権限でログオンします。

    マネージャーをアンインストールするシステムにログオンします。Administratorアカウントでログオンしてください。

  2. アンインストーラを起動します。Windowsの[スタート]-[すべてのプログラム(P)]-[Fujitsu]-[アンインストールと管理(ミドルウェア)]を選択します。製品名をクリックしたあと、[削除]ボタンをクリックするとアンインストール画面が起動します。

    なお、本製品のサービスは自動的に停止し、削除されます。

  3. インストール時に作成したスタートアップアカウントは自動的には削除されないので、不要な場合は削除してください。ただし、ほかの目的でも使用している場合は削除しないでください。

    参考

    Windowsのユーザーアカウントを削除する方法
    Windowsのコントロール パネルで"管理ツール"から"コンピュータの管理"を開き、[コンピュータの管理]画面で[ローカル ユーザーとグループ]-[ユーザー]を選択します。
    削除するユーザーアカウントを右クリックし、表示されたメニューで[削除(D)]を選択します。

注意

  • アンインストール時は、以下のフォルダーに証明書が退避されます。マネージャーを再インストールし、同じ証明書を使用する場合、退避された証明書を以下のフォルダーにそれぞれ保存してください。

    • インストールフォルダー\SVROR\back\site\certificate

    • インストールフォルダー\SVROR\back\domain\certificate

    アンインストールで退避された証明書が不要な場合、手動で削除してください。

  • 本製品に適用されている修正はアンインストールにより削除されます。

    アンインストール前に未適用の状態に戻す必要はありません。

  • エージェントをアンインストールせずに、マネージャーをアンインストールし、再インストールすると、アンインストール前に利用していたエージェントと通信できなくなります。
    この場合、以前と同じマネージャーであることを示すための証明書が必要です。
    インストール後、マネージャーの証明書は、以下のフォルダーに格納されています。

    • インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\certificate

    • インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\opt\FJSVrcxdm\certificate

    アンインストール時には、以下のフォルダーに証明書が退避されます。マネージャーを再インストールし、同じ証明書を使用する場合、退避された証明書を上記の格納先にそれぞれ保存してください。

    • インストールフォルダー\SVROR\back\site\certificate

    • インストールフォルダー\SVROR\back\domain\certificate

    アンインストールで退避された証明書が不要な場合、手動で削除してください。

  • アンインストール後、インストールフォルダーが残ることがあります。その場合、インストールフォルダーを手動で削除してください。

    ただし、以下のフォルダーが残っている場合は、他製品で使用されているため、削除しないでください。

    • インストールフォルダー\CMDB_DATA

  • ファイルがロックされているために削除に失敗することがあります。OSの再起動後に削除してください。

  • 管理LANサブネットの登録をした場合、本製品が変更したDHCPサーバの設定情報は、アンインストール後も初期化されません。必要に応じて初期化してください。

  • 管理LANサブネットの登録をした場合、本製品のアンインストール後は、DHCPサーバのサービス(dhcpd)の自動起動が"OFF"になっており、サービスが停止しています。

  • 本製品の運用中にrcxloginコマンドでパスワードの保存を実行した場合、コマンドを実行したOSのユーザーアカウントごとに以下のフォルダーに保存されます。

    各ユーザーのAPPDATA環境変数に設定されているフォルダー\Systemwalker Resource Coordinator\

    本製品のアンインストール後に手動で削除してください。

  • 問題が解決しない場合、調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。