以下の手順で、エージェントをインストールします。
インストールする前に、「2.2.1 事前準備」が行われているか確認してください。
システムにOSの管理者(root)でログインします。
エージェントをインストールする管理対象サーバをマルチユーザーモードで起動し、システムにrootでログインします。
DVD-ROM(1枚目)をセットします。
以下のインストールコマンドを実行します。
# cd DVD-ROMマウントポイント <RETURN> # ./RcSetup.sh <RETURN>
"Cloud Edition"を選択します。
"Agent installation"を選択します。
インストーラの対話指示に従って、インストールします。
参考
OVM for SPARCのゲストドメインをVMホストとして登録する場合、ゲストドメインにエージェントのインストールが必要です。
注意
インストール失敗時の対処
以下のコマンドを実行し、インストールに失敗した環境からパッケージを削除し、再インストールしてください。
# cd DVD-ROMマウントポイント/DISK1/Agent/Solaris/agent <RETURN> |
本製品の使用ポートに対するファイアーウォール設定の無効化
ファイアーウォール設定が有効になっているシステムに本製品をインストールする場合、マネージャーとエージェント間の通信が問題なく行われるように、使用するポート番号のファイアーウォールを無効に設定してください。
本製品と必須ソフトウェアが使用するポート番号については、「設計ガイド CE」の「付録A ポート一覧」を参照してください。
なお、本製品のインストール時に、servicesファイルを編集してポート番号の変更を行った場合、「設計ガイド CE」の「付録A ポート一覧」に記載されている本製品のデフォルトのポート番号をインストールの際に変更したポート番号に読み替えてください。