例
000001 IDENTIFICATION DIVISION. 000002 PROGRAM-ID. P5774. 000003 ENVIRONMENT DIVISION. 000004 DATA DIVISION. 000005 WORKING-STORAGE SECTION. 000006 01 WARY. 000007 02 WINTARY PIC S9(9) COMP-5 OCCURS 10. 000008 01 WINT PIC S9(9) COMP-5. 000009 PROCEDURE DIVISION. 000010 PERFORM VARYING WINT THRU WARY 000011 DISPLAY WINT 000012 END-PERFORM 000013 END PROGRAM P5774.
P5774.cob (10) : JMN5774I-S PERFORM文のVARYING-THRU指定のTHRUの後にはオブジェクト参照一意名を指定しなければなりません.
詳細な説明
THRUの後ろに記述できるオブジェクト参照一意名は以下です.
オブジェクト参照データ項目
オブジェクト参照を受け取るメソッドの行内呼出し
オブジェクト参照のオブジェクトプロパティ
オブジェクト参照のフィールド参照
また,上記オブジェクト参照が示す型は,次のいずれかでなければなりません.
System.Collections.IEnumerableインタフェースを実装する型
System.Collections.Generic.IEnumerable`1インタフェースを実装する型
次の条件をすべて満たす型
GetEnumeratorという名前の,アクセス可能なインスタンスメソッドを持つ型.なお,このGetEnumeratorメソッドはUSING引数を持たず,かつ任意の型Tを返す.
上記GetEnumeratorメソッドが返却する型Tには,MoveNextという名前のアクセス可能なインスタンスメソッドが含まれる.なお,このMoveNextメソッドはUSING引数を持たず,かつBoolean型を返す.
上記GetEnumeratorメソッドが返却する型Tには,Currentという名前のアクセス可能なインスタンスプロパティが含まれる.なお,このCurrentプロパティはgetアクセサを持つ.