レポートの保全について説明します。
■レポートの保存場所
過去の分析/プランニング結果や、登録された分析の条件、定期レポートは、コンソール定義ごとに以下のディレクトリ配下に保存されます。
<インストールディレクトリ>\www\html\ConsoleEnvironments\コンソール定義名 |
定義ファイルを作成し、保存場所を変更することもできます。
<インストールディレクトリ>\www\control\sqcSetcondir.ini |
[コンソール定義名1] Alias=コンソール定義名1 Localpath=管理フォルダ1 |
[TenantA] Alias=TenantA Localpath="c:\tenantA" [TenantB] Alias=TenantB Localpath="c:\tenantB" |
詳細については、導入手引書の「レポート格納先の分割」を参照してください。
■レポートの保全
コンソール定義の画面からコンソール定義を削除しても、上記ディレクトリ配下の情報は削除されません。
コンソール定義名のディレクトリが残っている状態で、新たに同名のコンソール定義を作成した場合は、既存の分析・レポートの情報が引き継がれます。
ここで追加されるコンソール定義名は、大文字と小文字の区別はされません。
コンソール定義の画面でコンソール定義をコピーした場合、登録された分析の条件や定期レポートもコピーされます。ただし、過去のレポート(履歴)はコピーされません。