詳細
このとき、情報バーに以下の警告が表示されます。
警告の内容:
ポップアップがブロックされました。このポップアップまたは追加オプションを参照するにはここをクリックしてください。
注意
セキュリティレベルが「高」のゾーンに帳票管理サーバが存在する場合、「アクティブ スクリプト」が無効となるため、Windowsのサービスパックの適用の有無に関わらず、操作画面、および帳票ブラウザは表示できません。
Windowsのサービスパックの適用前に、操作画面、および帳票ブラウザのサイトを「信頼済みサイト」に追加していた場合でも、Windowsのサービスパック適用後に当現象が発生するようになります。
発生するVL
Solaris版V10.1.0
原因
IEのセキュリティレベルが「中」以上のサイトに対して、「ポップアップのブロック使用」が有効となるセキュリティが設定されています。このため、操作画面または帳票ブラウザを表示するときにウィンドウ表示がブロックされ、画面が表示されません。
以下の条件のとき、操作画面および帳票ブラウザは表示されません。
WebクライアントにWindows Server 2003 SP1、または Windows XP SP2を適用している。または、WebクライアントのOSにWindows 7、Windows Vista、またはWindows Server 2008を使用している
a.のコンピュータでIEを使用してセキュリティレベルが「中」サイトに存在する帳票管理サーバへアクセスし、操作画面または帳票ブラウザを開く
ログイン画面でログインする
対処
Webクライアントで、以下の手順に従ってIEのセキュリティ設定を変更してください。
「コントロールパネル」の「インターネットオプション」を選択し、「インターネットのプロパティ」画面を開き、「セキュリティ」タブを選択します。
以下の中から該当する場合について、対処を行います。
「信頼済みサイト」を選択し、「サイト」ボタンを押下します。
「次のWebサイトをゾーンに追加する」に、帳票管理サーバのURLを指定して「追加」ボタンを押下します。
SSL通信を使用する場合に「このゾーンのサイトにはすべてサーバの確認(https:)を必要とする」をチェックしてください。
「信頼済みサイト」を選択し、「サイト」ボタンを押下します。
「次のWebサイトをゾーンに追加する」に、帳票管理サーバのURLを指定して「追加」ボタンを押下します。
SSL通信を使用する場合に「このゾーンのサイトにはすべてサーバの確認(https:)を必要とする」をチェックしてください。
発生条件に該当しないため、手順を終了します。
発生条件に該当しないため、手順を終了します。
「信頼済みサイト」を選択した状態で、「レベルのカスタマイズ」ボタンを押下します。
「セキュリティの設定」画面で、「サイズや位置の制限なしにスクリプトでウィンドウを開くことを許可する」を「有効にする」にチェックします。
「セキュリティの設定」画面で、「OK」ボタンを押下します。
「インターネットのプロパティ」画面で、「OK」ボタンを押下し、画面を閉じます。
ログイン画面からログインを行い、情報バーの警告表示(上記[現象]に示す)に対して、以下のいずれかの方法でポップアップを許可します。
情報バー上でクリックし、「このサイトのポップアップを常に許可」メニューを選択します。
「ツール」メニューをクリックし、「ポップアップブロック」メニューにマウスをあわせ、「ポップアップブロックを無効にする」メニューを選択します。
ステータスバーの「ポップアップブロックアイコン」をクリックし、「このサイトのポップアップを常に許可」メニューを選択します。