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Interstage List Works 帳票印刷配信機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

2.3.5 帳票表示画面が表示されている状態で、出力指示画面で【表示】ボタンをクリックすると、エラーになる場合がある。

詳細

以下のエラーメッセージが表示されます。

サーバでエラーが発生しました。

発生するVL

Windows版V10.2.0~V10.3.0A

原因

Internet Explorerの制限事項です。

対処

V10.3.1以降にバージョンレベルアップ、または本製品の修正(V10.2.0の場合はT008495WP-02以降、V10.3.0の場合はT011160WP-01以降、V10.3.0Aの場合はT011161WP-01以降)を適用してください。


V10.3.1以降の場合、または、本製品の修正を適用した場合は、Internet Explorerの制限事項を回避するために、帳票を表示する時間が従来よりも500ミリ秒遅くなりますが、以下に示す手順で帳票を表示する時間をチューニングできます。

チューニング手順

設定内容の変更手順は、以下のとおりです。

  1. 配信操作画面のワークユニット「LWDST_MGUI」を停止します。

    配信管理サービスの停止方法については、“帳票印刷配信手引書”を参照してください。

  2. 以下のフォルダをバックアップします。

    List Worksインストール先フォルダ\Distribute\manager\gui\property
  3. 以下のフォルダ配下にあるListGateway.propertiesをテキストエディタで開き、編集します。

    List Worksインストール先フォルダ\Distribute\manager\gui\property

    注意

    • 以下の定義名と値以外は、変更しないでください。

    • シフトJISコードで記述してください。

    定義名「outputinstructionsscreen.sleep.previewtime」を追加して、値に時間をミリ秒単位で指定します。値の範囲は、1~10000です。

      例)時間を1000ミリ秒にする場合
          outputinstructionsscreen.sleep.previewtime=1000

    また、帳票を表示する時間をチューニングする以外にも、定義名「outputinstructionsscreen.sleep.previe」の値を「0」に変更することで本機能を無効化することもできます。

  4. 配信操作画面のワークユニット「LWDST_MGUI」を開始します。

    配信管理サービスの開始方法については、“帳票印刷配信手引書”を参照してください。