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Interstage List Works V10.3.2 操作手引書 運用管理者編
FUJITSU Software

9.3.2 【接続】タブ

同時接続利用者数

Webゲートウェイサーバに同時に接続できる利用者数(セション数)を設定します。

画面を切り替えたり、【OK】ボタンをクリックすると、推奨する利用者数の設定についての確認メッセージが表示されます。

1コンテナあたりの利用者数

1コンテナあたりの利用者数とは、Webゲートウェイサーバ経由でリスト管理サーバに接続できる利用者数です。

1~500までの数値を指定できます。初期値は「50」です。

1コンテナあたり、Webゲートウェイサーバ経由で、リスト管理サーバに帳票一覧を表示、帳票の表示/印刷などの処理を同時に依頼できる利用者数は、最大50人です。

1コンテナあたりの利用者数(セション数)は、少しゆとりをもった数値を指定することを推奨します。

コンテナ数

Web連携を同時に利用するユーザ数に応じて1~10の数値でコンテナ数を指定します。初期値は「1」です。サーブレットサービスのマルチコンテナ機能により、複数のWebゲートウェイサーバを別コンテナで動作させ、負荷を分散することができます。

安定した運用を行うためには、コンテナ数を「1」~「6」に指定してください。コンテナ数が「6」を超える運用を行う場合、Webゲートウェイサーバを増設することを推奨します。

マルチコンテナ機能は、リクエストを均等に振り分けて負荷分散を行っています。コンテナにおけるリクエスト処理数と生成しているセション数は、必ずしも同じとは限りません。

場合によっては、リクエスト処理数は一番少ないが、生成しているセション数が一番多いコンテナへ振り分けてしまうことがあります。

従って、1コンテナあたりの利用者数(セション数)は、少しゆとりをもった数値を指定することを推奨します。