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Interstage Service Integrator V9.7.0 ISI Studio ヘルプ
FUJITSU Software

プロジェクト作成時の定義取得方法に[検索して取得]を選択した場合に、ISIサーバから定義を取得する方法について説明します。

操作手順は、以下のとおりです。

  1. ISIナビゲータービューをアクティブにし、ポップアップメニューの[サーバから検索して取得]をクリックします。
    ⇒[サーバから検索して取得]ダイアログボックスが表示されます。

    図3.14 [サーバから検索して取得]ダイアログボックス(検索画面)の画面例

    表3.9 [サーバから検索して取得]ダイアログボックス(検索画面)の項目

    項目

    説明

    備考

    接続先

    ISI運用管理コンソールが動作しているISIサーバのIPアドレスまたはホスト名が表示されます。

    ISIプロジェクトのプロパティで指定した値が表示されます。

    ポート番号

    ISI運用管理コンソールが動作しているISIサーバのポート番号が表示されます。

    ISIプロジェクトのプロパティで指定した値が表示されます。

    SSL暗号化通信を使用する

    定義の取得でSSL暗号化通信を使用するかどうかが表示されます。

    ISIプロジェクトのプロパティでチェックした状態が表示されます。

    タイムアウト

    接続先サーバに対して定義登録や定義取得を行ったときの、接続先サーバからの最大レスポンス時間(秒)が表示されます。

    ISIプロジェクトのプロパティで指定した値が表示されます。

    ユーザID

    接続先サーバの運用環境へログインするためのユーザIDを指定します。

    必須

    パスワード

    接続先サーバの運用環境へログインするためのパスワードを指定します。

    必須

    シーケンス名

    シーケンス定義を検索するために、以下の文字列を指定します。

    • シーケンス名またはシーケンス名の一部

    • 正規表現

    指定できる文字列は、シーケンス名に指定できる文字です。検索方法に正規表現を指定した場合は、以下の文字も指定できます。

    []^&\{}$?*+,|()<>:=!

    指定できる最大文字数は256文字です。

    必須

    検索方法

    検索方法を以下から選択します。

    • 前方一致
      指定した文字列で始まるシーケンス名を検索します。

    • 文字列含む
      指定した文字列を含むシーケンス名を検索します。

    • 正規表現
      正規表現を使用してシーケンス名を検索します。

    デフォルトは“前方一致”です。

    [検索]ボタン

    ISIサーバに接続し、シーケンス定義を検索します。

    [キャンセル]ボタン

    処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。

  2. ユーザID、パスワード、シーケンス名を入力し、検索方法を選択して[検索]ボタンをクリックします。
    ⇒検索結果が表示されます。

    図3.15 [サーバから検索して取得]ダイアログボックス(取得画面)の画面例

    表3.10 [サーバから検索して取得]ダイアログボックス(検索画面)の項目

    項目

    説明

    備考

    シーケンス定義名

    検索結果のシーケンス定義名が表示されます。

    取得したいシーケンス定義をチェックします。

    [検索結果をすべて選択]の項目をチェックした場合は、本項目のチェックに関係なくすべて取得します。

    1ページに20件まで表示されます。

    説明

    シーケンス定義の定義項目“説明”の値を表示します。

    検索結果をすべて選択

    検索結果のシーケンス定義をすべて取得する場合、チェックします。

    検索結果が20件を超える場合、表示されていないシーケンス定義を含めすべて取得します。

    デフォルトはチェックされていません。

    [シーケンス定義名]の指定に関係なくすべて取得します。

    ページを移動

    検索結果が20件を超える場合、[前へ]ボタン、[次へ]ボタン、またはページ番号入力後に[ページ番号指定]ボタンを押してページを移動します。

    検索結果が20件以内の場合、ページの移動はできません。

    ローカルの定義をクリア

    すでに取得済みの定義がある場合、削除してから定義取得するかどうかを指定します。

    チェックしない場合、すでに取得済みの定義は上書きします。

    チェックした場合、既存の定義は削除してから定義取得します。

    デフォルトはチェックされていません。

    [取得]ボタン

    ISIサーバに接続し、指定したシーケンス定義を取得します。

    [キャンセル]ボタン

    処理をキャンセルし、検索画面へ戻ります。

  3. 取得したいシーケンス定義にチェックまたは[検索結果をすべて選択]をチェックし、必要に応じて[ローカルの定義をクリア]をチェックし、[取得]ボタンをクリックします。
    ⇒ISIナビゲータービューに取得した定義の一覧が表示されます。

    図3.16 ISIナビゲータービューの画面例

取得した定義は、ISIプロジェクト作成時に指定したロケーションに保存されます。

定義部分取得モードでは、ISI Studio終了時、ISI Studio起動時、定義登録時に、編集中の定義含めてクリアされます。