プロジェクト作成時の定義取得方法に[検索して取得]を選択した場合に、ISIサーバから定義を取得する方法について説明します。
操作手順は、以下のとおりです。
ISIナビゲータービューをアクティブにし、ポップアップメニューの[サーバから検索して取得]をクリックします。
⇒[サーバから検索して取得]ダイアログボックスが表示されます。
図3.14 [サーバから検索して取得]ダイアログボックス(検索画面)の画面例
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
接続先 | ISI運用管理コンソールが動作しているISIサーバのIPアドレスまたはホスト名が表示されます。 | ISIプロジェクトのプロパティで指定した値が表示されます。 |
ポート番号 | ISI運用管理コンソールが動作しているISIサーバのポート番号が表示されます。 | ISIプロジェクトのプロパティで指定した値が表示されます。 |
SSL暗号化通信を使用する | 定義の取得でSSL暗号化通信を使用するかどうかが表示されます。 | ISIプロジェクトのプロパティでチェックした状態が表示されます。 |
タイムアウト | 接続先サーバに対して定義登録や定義取得を行ったときの、接続先サーバからの最大レスポンス時間(秒)が表示されます。 | ISIプロジェクトのプロパティで指定した値が表示されます。 |
ユーザID | 接続先サーバの運用環境へログインするためのユーザIDを指定します。 | 必須 |
パスワード | 接続先サーバの運用環境へログインするためのパスワードを指定します。 | 必須 |
シーケンス名 | シーケンス定義を検索するために、以下の文字列を指定します。
指定できる文字列は、シーケンス名に指定できる文字です。検索方法に正規表現を指定した場合は、以下の文字も指定できます。 []^&\{}$?*+,|()<>:=! 指定できる最大文字数は256文字です。 | 必須 |
検索方法 | 検索方法を以下から選択します。
| デフォルトは“前方一致”です。 |
[検索]ボタン | ISIサーバに接続し、シーケンス定義を検索します。 | |
[キャンセル]ボタン | 処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。 |
ユーザID、パスワード、シーケンス名を入力し、検索方法を選択して[検索]ボタンをクリックします。
⇒検索結果が表示されます。
図3.15 [サーバから検索して取得]ダイアログボックス(取得画面)の画面例
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
シーケンス定義名 | 検索結果のシーケンス定義名が表示されます。 取得したいシーケンス定義をチェックします。 [検索結果をすべて選択]の項目をチェックした場合は、本項目のチェックに関係なくすべて取得します。 | 1ページに20件まで表示されます。 |
説明 | シーケンス定義の定義項目“説明”の値を表示します。 | |
検索結果をすべて選択 | 検索結果のシーケンス定義をすべて取得する場合、チェックします。 検索結果が20件を超える場合、表示されていないシーケンス定義を含めすべて取得します。 | デフォルトはチェックされていません。 [シーケンス定義名]の指定に関係なくすべて取得します。 |
ページを移動 | 検索結果が20件を超える場合、[前へ]ボタン、[次へ]ボタン、またはページ番号入力後に[ページ番号指定]ボタンを押してページを移動します。 | 検索結果が20件以内の場合、ページの移動はできません。 |
ローカルの定義をクリア | すでに取得済みの定義がある場合、削除してから定義取得するかどうかを指定します。 チェックしない場合、すでに取得済みの定義は上書きします。 チェックした場合、既存の定義は削除してから定義取得します。 | デフォルトはチェックされていません。 |
[取得]ボタン | ISIサーバに接続し、指定したシーケンス定義を取得します。 | |
[キャンセル]ボタン | 処理をキャンセルし、検索画面へ戻ります。 |
取得したいシーケンス定義にチェックまたは[検索結果をすべて選択]をチェックし、必要に応じて[ローカルの定義をクリア]をチェックし、[取得]ボタンをクリックします。
⇒ISIナビゲータービューに取得した定義の一覧が表示されます。
図3.16 ISIナビゲータービューの画面例
取得した定義は、ISIプロジェクト作成時に指定したロケーションに保存されます。
定義部分取得モードでは、ISI Studio終了時、ISI Studio起動時、定義登録時に、編集中の定義含めてクリアされます。