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Linkexpress Replication optionV5.0L20 導入運用ガイド
FUJITSU Software

5.1 Oracleへのレプリケーション

Symfoware ServerまたはEnterprise PostgresからOracleへのレプリケーションでのセットアップおよび運用は、以下の点を除いて、“第1章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Postgres)”または“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)”と同様です。

注意

Oracleのパーティション機能を使用している場合、以下の点について注意してください。その他の注意点については、“Linkexpress 運用ガイド”を参照してください。

  • DBサービス定義のOUTTABLE定義文のDSIオペランドは、全複写の場合にだけ指定してください。

  • 一括差分複写では、DSIオペランドを指定しないでください。なお、全複写の場合にDSIオペランドに指定できるパーティション名は1つだけです。

  • DBサービス定義のOUTTABLE定義文のLOADMODEオペランドは、格納方式に“difference”、格納方法に“load”を指定してください。この指定により、全複写の場合は SQL Loarderによる格納が行われ、一括差分複写の場合は、動的SQLによる格納が行われます。

参照

  • Oracleのセットアップとデータベース定義の方法は、Oracleのマニュアルを参照してください。

  • Oracle特有のDB連携機能の環境定義およびDBサービス定義の方法は、“Linkexpress 運用ガイド”を参照してください。