ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V11.0.x SQLリファレンス
Symfoware

3.4 APPLY SCOPE文(スコープ適用文)

機能

スコープを表の利用者に適用します。

データベース簡単運用の場合は利用できません。

記述形式

参照項番

権限

一般規則

スコープ名
  • 適用するスコープの名前を指定します。

  • 同じスコープ名を複数指定できません。

認可識別子
  • スコープを適用する利用者の認可識別子を指定します。

  • 認可識別子は、18文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または9文字以内の日本語文字列を指定します。

  • ある認可識別子に対してスコープが適用されている場合、スコープ定義文のDSI名リストのDSIを1つでも含む表は、指定されたDSIがデータ操作の範囲となります。スコープ定義文のDSI名リストのDSIを1つも含まない表は、すべてのDSIがデータ操作の範囲となります。

  • ある認可識別子に対して複数のスコープが適用されている場合、その認可識別子に適用されているスコープで指定されたすべてのDSIがデータ操作の範囲となります。

使用例

利用者YAMADAにスコープ“東京SCP”を適用します。

APPLY SCOPE 東京SCP TO YAMADA