グローバルゾーンにログインし、rootユーザになります。
% su <Return> Password:password <Return> #
グローバルゾーンからノングローバルゾーンをシングルユーザモードで起動します。
# zoneadm -z zone-a boot -s <Return>
zone-aは指定するノングローバルゾーンの名前の例です。この名前はシステムの構成により変わります。
以降の例では、ノングローバルゾーンの名前をzone-aとします。
ノングローバルゾーンにログインします。
# zlogin zone-a <Return>
pkgrm(1M)コマンドを実行します。
# pkgrm FJSVhanet <Return> …(注1)
(注1) FJSVhanetパッケージを削除すると、以下のメッセージが出力される場合があります。
このメッセージが表示された場合は、部分的にパッケージの削除に失敗しています。
Removal of <FJSVhanet> partially failed.
上記のメッセージが表示された場合は、再度pkgrm(1M)コマンドを実行して完全にパッケージが削除されたことを、以下のメッセージが表示されることから確認してください。
Removal of <FJSVhanet> was successful.
GLSの伝送路二重化機能において、ユーザコマンド実行機能を使用し、スクリプトファイルが残っている場合には、/etc/opt/FJSVhanet配下のディレクトリが削除されませんので、資源の退避または削除後にディレクトリの削除を実施してください。
# /usr/bin/rm -r /etc/opt/FJSVhanet <Return>