クラスタ運用での一般的な注意事項として、以下の項目があります。
システム全体に環境変数が設定されるようなSWSTGNODEの登録は実施しないでください。
AdvancedCopy Managerは、業務を構成するデーモンを監視しません。業務のデーモンが何らかの原因で停止した場合、自動で再起動しないため、手動で再起動する必要があります。また、AdvancedCopy Managerの業務用のデーモンが停止したことにより、パッケージがフェイルオーバすることもありません。
AdvancedCopy Managerの業務を構成するデーモンとその起動方法は、「第2章 デーモンの起動と停止」を参照してください。
バックアップ/レプリケーション対象とするボリュームのデバイス名、マウントポイント名、およびETERNUS ディスクアレイの論理ユニット番号は、クラスタを構成するすべてのノードで同一となるように設定してください。