レプリケーション運用を行うサーバを決定します。
レプリケーション運用を行うサーバには、次のものがあります。
運用管理サーバ
複数の管理対象サーバを一元管理、集中操作します。運用管理サーバは、管理対象サーバを兼ねることができます。
ただし、運用管理サーバはWindows版、Solaris版またはLinux版 AdvancedCopy Managerを使用します。
管理対象サーバ
AdvancedCopy Managerの運用を行います。
HP-UX 版 AdvancedCopy Managerがこの運用形態になります。
図6.9 レプリケーション運用を行うサーバの構成
注意
ETERNUS ディスクアレイのREC機能を使用して筐体間レプリケーションを実施するには、以下の条件があります。
両筐体にREC機能の導入が必要です。
両筐体がFCRA(FC Remote Adapter)で接続されていることが必須です。FCRA接続では、データはInitiator側からTarget側へしか流れません。双方向コピーを実施するには、最低2組のFCRA接続が必要です。