ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.6 運用ガイド
FUJITSU Storage

1.4.1 通常デバイス

バックアップ管理、レプリケーション管理では、以下のデバイスをサポートしています。

ただし、以下のデバイスは管理対象外となります。

注意

HP-UX 11i v3から、新しいデバイス形式がサポートされています。詳細は、OSのドキュメントを参照してください。

[新形式のデバイス]

/dev/(r)disk/disk# (#は、ディスクのインスタンス番号)

[従来形式のデバイス]

/dev/(r)dsk/c#t#d# (c# はコントローラインスタンス番号、t# は ターゲット番号、d# は LUN 番号)
  • AdvancedCopy Managerは、新形式のデバイスを優先して使用します。AdvancedCopy Managerで従来形式のデバイスを使用して運用する場合は、デバイス情報取得/反映を行う前に、新形式のデバイスを使用しないように、情報取得モードを変更しておく必要があります。詳細は、stgxfwcmsetmodeコマンドを参照してください。

  • 通常デバイス、LVMを構成する物理ディスク、VxVMを構成する物理ディスクは、AdvancedCopy Managerの情報取得モードと同じ形式のデバイスで設定する必要があります。

    [例]

    AdvancedCopy Managerの情報取得モードが“従来形式のデバイス”の場合、通常デバイス、LVMを構成する物理ディスク、VxVMを構成する物理ディスクは、すべて従来形式のデバイスである必要があります。

  • AdvancedCopy Managerでは、2TB以上のサイズのディスクを使用できません。2TB未満のディスクで運用してください。