stgxfwcmdisppat - パーティション情報の表示
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmdisppat -n サーバ名 -d デバイス名
AdvancedCopy Managerで管理しているデバイスを構成するパーティションの情報を表示します。
本コマンドは、運用管理サーバで実行する必要があります。
表示される情報は以下のとおりです。
なお、表中の"SDX"または"SDXオブジェクト"は、SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDの用語です。
タイトル | 説明 |
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Partition | - Solarisサーバの場合
RAWデバイス名を表示します。 SDXオブジェクトのスライス単位の場合は、RAWデバイス名:c?t?d?の形式で表示します。
- Windowsサーバの場合
ETERNUS ディスクアレイ上に存在する場合、stgxfwcmdispdevコマンドのDeviceと同じ内容を表示します。 ETERNUS ディスクアレイ上に存在しない場合、以下の形式で表示します。 - MBRディスクの場合
S?p? S?:シグネチャ(8桁の16進数) p?:パーティション番号(*1)
- GPTディスクの場合
G?p? G?: ディスクのDiskId(32桁の16進文字列) p?: パーティション番号(*1) (*1)ディスク内のパーティションの順序番号です。パーティションとは、ディスクアドミニストレータにおける以下の内容を指します。 また、番号はディスクアドミニストレータ上の左から右に向かって数えた時の番号です。
- HP-UXサーバの場合
RAWデバイス名、または、LVM配下のボリュームグループ名を表示します。
- Linuxサーバの場合
RAWデバイスを作成している場合はRAWデバイス名、作成していない場合はブロックデバイス名を表示します。 スライス単位のSDXオブジェクトの場合は、以下のどちらかの形式で表示します。 詳細は、「1.4.2 PRIMECLUSTER GD/SafeDISKのSDXオブジェクト」を参照してください。
- AIXサーバの場合
RAWデバイス名、または、LVM配下のボリュームグループ名を表示します。
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Identifier | - Solarisサーバの場合
ブロックデバイス名を表示します。 SDXオブジェクトのスライス単位の場合は、ブロックデバイス名:c?t?d?の形式で表示します。
- Windowsサーバの場合
AdvancedCopy Managerが内部的に管理しているデバイス名を表示します。 stgxfwcmdispdevコマンドのDeviceと同じ内容を表示します。
- HP-UXサーバの場合
ブロックデバイス名、または、LVM配下のボリュームグループ名を表示します。
- Linuxサーバの場合
ブロックデバイス名を表示します。 スライス単位のSDXオブジェクトの場合は、以下のどちらかの形式で表示します。 詳細は、「1.4.2 PRIMECLUSTER GD/SafeDISKのSDXオブジェクト」を参照してください。
- AIXサーバの場合
ブロックデバイス名、または、LVM配下のボリュームグループ名を表示します。
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Physical-Disk | - Solarisサーバ、HP-UXサーバ、Linuxサーバ、AIXサーバの場合
常に、"---"を表示します。
- Windowsサーバの場合
物理ディスク名を表示します。 stgxfwcmdispdevコマンドのBlock-Deviceと同じ内容を表示します。
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Disk-Type | ETERNUS ディスクアレイ上に存在する場合、"GR"を表示します。 ETERNUS ディスクアレイ上に存在しない場合、"---"を表示します。 - Solarisサーバの場合
SDXオブジェクトの論理ボリューム単位の場合は、"---"を表示します。
- Linuxサーバの場合
SDXオブジェクトの論理ボリューム単位の場合は、"---"を表示します。 ETERNUS VX700 series上に存在する場合、"VX"を表示します。
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LU-Number | ETERNUS ディスクアレイ上に存在する場合、論理ユニット番号を表示します。 ETERNUS ディスクアレイ上に存在しない場合、"---"を表示します。 - Solarisサーバの場合
SDXオブジェクトの論理ボリューム単位の場合は、"---"を表示します。
- Linuxサーバの場合
SDXオブジェクトの論理ボリューム単位の場合は、"---"を表示します。 ETERNUS VX700 series上に存在する場合、"---"を表示します。
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