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NetCOBOL V12.0 CBLサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

12.7 CBL_SET_MOUSE_MASK

CBL_READ_MOUSE_EVENT”が取得するマウスイベントについて、特定条件(事象マスク)を設定する。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CBL_SET_MOUSE_MASK" USING マウスハンドル
                                事象マスク
                          RETURNING 状態コード.
パラメタのデータ定義
01 マウスハンドル      PIC X(4).
01 事象マスク          PIC 1(16) BIT.
01 状態コード          PIC S9(4) COMP-5.
マウスハンドル

“CBL_INIT_MOUSE”で返却されたマウスハンドルを指定します。

事象マスク

事象マスクを指定します。指定する情報は以下のとおりです。

  • ビット0:マウスが移動した。

  • ビット1:マウスの左ボタンが押された。

  • ビット2:マウスの中ボタンが押された。

  • ビット3:マウスの右ボタンが押された。

復帰コード

復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。

状態コード
  • 0:成功

  • 0以外:失敗