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NetCOBOL V12.0 CBLサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

12.6 CBL_READ_MOUSE_EVENT

事象マスクで条件付けられたマウスイベントを取得します。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CBL_READ_MOUSE_EVENT" USING マウスハンドル
                                  マウス事象
                                  読み込み待ちフラグ
                            RETURNING 状態コード.
パラメタのデータ定義
01マウスハンドル       PIC X(4).
01 マウス事象.
  02 事象マスク        PIC 1(16) BIT.
  02 時間              PIC 9(9) BINARY.
  02 マウスカーソル位置.
    03 行              PIC 9(4) BINARY. 
    03 桁              PIC 9(4) BINARY.
01 読み込み待ちフラグ  PIC 9(4) BINARY.
01 状態コード          PIC S9(4) COMP-5.
マウスハンドル

CBL_INIT_MOUSE”で返却されたマウスハンドルを指定します。

事象マスク

事象マスクを格納する領域を指定します。

時間

時間を格納する領域を指定します。

読み込み待ちフラグ

読み込み待ちフラグを指定します。指定する情報は以下のとおりです。

  • 0:マウスイベントが発生するまで待つ。

  • 1:マウスイベントがなくても直ちに情報を取得する。

復帰コード

復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。

状態コード
  • 0:成功

  • 0以外:失敗