線なし、単厚線、二重線、拡張線(太線)の組み合わせからなる罫線文字の表、または指定した罫線文字を返却します。
指定方法
CALL "CBL_GET_SCR_LINE_DRAW" USING 関数コード 線画表 RETURNING 状態コード.
01 関数コード PIC 9(4) BINARY. 01 線画表. *>関数コードが0の場合 02 線画コード PIC 1(8) BIT. 02 DBCS線画文字 PIC X OCCURS 256 TIMES. *>関数コードが1の場合 02 線画コード PIC 1(8) BIT. 02 DBCS線画文字 PIC X(2) OCCURS 256 TIMES. *>関数コードが2の場合 02 線画コード PIC 1(8) BIT. 02 DBCS線画文字 PIC X. *>関数コードが3の場合 02 線画コード PIC 1(8) BIT. 02 DBCS線画文字 PIC X(2). 01 状態コード PIC S9(4) COMP-5.
関数コードを指定します。指定する関数コードは以下のとおりです。
0:1バイトの線画表を返却する。
1:2バイトの線画表を返却する。
2:1バイトの線画コードを返却する。
3:2バイトの線画コードを返却する。
線画コードを指定します(関数コードが2または3の場合のみ有効)。
また、返却できない線の種類が設定されます。設定される情報は以下のとおりです。
ビット0:単厚線
ビット1:二重線
ビット2:拡張線
ビット3~7:予約
線画文字を設定する領域を指定します。設定される情報は以下のとおりです。
関数コードが0の場合:1バイトの線画表
関数コードが1の場合:2バイトの線画表
関数コードが2の場合:1バイトの線画コード
関数コードが3の場合:2バイトの線画コード
復帰コード
復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。
0:成功
0以外:失敗
注意事項
このサブルーチンで取得した図形文字は、Terminalフォントを使用しないと表示できません。
オペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムがサポートしている言語圏の違いにより、取得できない文字があります。
DBCSをサポートしているオペレーティングシステムでは、1バイトの図形文字は、日本を除いて正しい値が取得できないことがあります。