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NetCOBOL V12.0 CBLサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.8 CBL_WRITE_FILE

ファイルにデータを書き込みます。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CBL_WRITE_FILE"   USING ファイルハンドル
                              ファイル相対番地
                              バイト数
                              フラグ
                              バッファ
                        RETURNING 状態コード.
パラメタのデータ定義
       01  ファイルハンドル        PIC X(4).
       01  ファイル相対番地        PIC 9(18) BINARY.
       01  バイト数                PIC 9(9) BINARY.
       01  フラグ                  PIC 9(4) BINARY.
       01  バッファ                PIC X(n).
       01  状態コード              PIC S9(4) COMP-5.
ファイルハンドル

“CBL_OPEN_FILE”、 “CBL_OPEN_FILE2”、 “CBL_CREATE_FILE”または “CBL_CREATE_FILE2” で返却されたファイルハンドルを指定します。

ファイル相対番地

ファイル内相対番地を指定します。最大値は0xFFFFFFFFです。

バイト数

書き込むデータの長さを指定します。最大値は0xFFFFです。

フラグ
フラグを指定します。指定するフラグの情報は以下のとおりです。
  • 0: 標準の書き込み

バッファ

書き込むデータを格納している領域を指定します。

復帰コード

復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。

状態コード
  • 0: 成功

  • -1: パラメタ誤り

  • 上記以外: ANSI74ファイル状態値